[事例ニュース]

カウネット、機械学習による顧客分析とデジタルマーケティングにOracle Cloudを採用

2018年6月15日(金)IT Leaders編集部

日本オラクルは2018年6月14日、コクヨグループでオフィス通販を行うカウネットが、新規顧客の獲得と顧客ロイヤリティの向上を目的に「Oracle Marketing Cloud」と「Oracle Cloud Platform」などのクラウドサービス群を導入したと発表した。

 カウネットは、オフィス通販サービス「カウネット」を軸に、大手企業向けの購買システムの提供や個人向けショッピングサイト運営などのサービス展開を行っている。通販事業の成長を目指すに当たり、新規顧客獲得の増加だけでなく、既存顧客のロイヤリティの向上による売上拡大を支援する仕組みを検討していた。

 カウネットではこれまで、ECサイト上でのコンテンツ展開や推奨商品の提示などを行ってきたが、新たな施策として、顧客分析を強化し、分析結果を活用したパーソナライゼーションに取り組む。今回、ECサイトの表示やメールマガジンのコンテンツ配信のパーソナライゼーションを可能にするため、日本オラクルのクラウドサービスを組み合わせたマーケティング基盤の採用を決定した。

 具体的には、オンライン上の顧客体験を最適化し、ABテストや多変量テストを支援する「Oracle Maxymiser」と、クロスチャネルマーケティング基盤の「Oracle Responsys」を導入した。また、これらと連携する仕組みとして、データベース環境をクラウドで提供する「Oracle Database Cloud」と、データ分析や機械学習を含む包括的なクラウド型BIソフト「Oracle Analytics Cloud」を導入した。

 カウネットでは、以下の点を評価しているという。

  1. Oracle Maxymiserは、機械学習によりテストを重ねることで、ECサイト上に自動的に適切なオーディエンスに向けた適切なコンテンツを提示し、実装まで行えるクラウドサービスであること
  2. Oracle Responsysを活用したメールマーケティングでは、Web行動データを細かい粒度で取り込み、システム上で自動的にターゲットに合わせた適切なコンテンツを生成・配信することが可能なこと
  3. Oracle Analytics Cloudにより、マーケティングキャンペーンのシナリオ作成に必要なRFM分析、デシル分析、クラスタ分析、アソシエーション分析などの顧客情報分析が可能なこと
  4. Oracle Analytics Cloudの直感的なUIと機械学習により、Oracle Database Cloud上のデータをGUIベースで結合および絞り込みができ、業務部門でのデータ統合や加工といったセルフサービスBIの実現が可能なこと
  5. オラクル1社で必要なクラウドサービスを提供できるため、連携・開発工数の負荷が少なく、導入後の窓口もオラクルで完結できること

 カウネットは、今回の導入により顧客の購入傾向をRFM分析し、機械学習によって消耗品の案内を適切なタイミングで配信するメールキャンペーンの施策を実行して、顧客のロイヤリティの向上を図る。今後は、広告配信も視野にオラクルクラウドの利用範囲を拡大していくことも検討している。

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