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情シスの問い合わせ対応業務をチャットボットで支援するクラウドサービス、ハイブリィドが提供

2018年7月10日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ハイブリィドは2018年7月9日、情報システム部門の問い合わせ対応をチャットボットで支援するクラウドサービス「IT-Manager SD」(アイティーマネジャーサービスデスク)を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、基本機能を提供するStandardプランが初期費用30万円、月額5万円。

 IT-Manager SDは、情報システム部門の問い合わせ対応業務をチャットボットで支援するクラウドサービスである。エンドユーザーがチャットボットに入力した質問に対し、あらかじめ登録しておいたFAQデータ(よくある質問と回答)を基に、AIが自動で回答を返す。

画面1●IT-Manager SDの画面例画面1●IT-Manager SDの画面例
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 チャットボットで対応しきれない場合は、有人(情報システム担当者)に引き継ぐ運用も可能である。また、エンドユーザーから利用後にフィードバックを受ける画面も用意しており、これによって収集したフィードバックを自動学習して回答精度を上げることができる。

 問い合わせへの回答に、FAQデータだけでなく、マニュアルや規程・手順書などの電子ファイルを含めることも可能である。あらかじめクラウドに電子ファイルをアップロードしておくことで、FAQデータの中に該当する回答がない場合に、ファイルを検索し、ファイルごとに設定しておいたスコアにより、もっとも適するファイルを回答候補としてエンドユーザーに提示する。社内ポータルサイトやマニュアル記載のホームページも検索対象に含められる。

 このほか、どのような問い合わせがあったのかを一元管理して可視化するダッシュボード機能も備える。また、チャットボットを介して、「パソコンの貸与申請」などの各種申請業務を支援する申請ワークフロー機能も提供する。一定の手続きが必要な処理をチャットボットで対応することができる。

 例えば、パソコンを紛失しば場合、エンドユーザーは、チャットボットを通じて「紛失物」、「紛失日」、「紛失状況」などの情報を入力する。これにより、申請処理を受け付け、後続の処理(上長の承認、システムへの登録、ファイルへの格納)へとつなげられる。

 プランは、基本機能を提供する「Standardプラン」と、上位プランの「Enterpriseプラン」(個別見積もり)の2種類を用意した。上位プランでは、オンプレミス環境などのプライベートクラウド上で運用できるほか、社内の既存システムからIT-Manager SDの機能を利用するためのAPIを個別に開発できる。さらに、AD(Active Directory)認証によるSSO(シングルサインオン)ができる。

 IT-Manager SDを提供する背景には、情報システム部門では、電話、メール、対面などによる問い合わせ対応業務が多いという状況がある。この結果、本来注力すべき、新規企画、社内説明、改善活動、技術検証といった業務への対応が後手に回ってしまうケースが多い。

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情シスの問い合わせ対応業務をチャットボットで支援するクラウドサービス、ハイブリィドが提供ハイブリィドは2018年7月9日、情報システム部門の問い合わせ対応をチャットボットで支援するクラウドサービス「IT-Manager SD」(アイティーマネジャーサービスデスク)を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、基本機能を提供するStandardプランが初期費用30万円、月額5万円。

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