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ヤマサ醤油、基幹システムをSAP S/4HANAで刷新、2018年6月にプロジェクトを開始

2018年8月7日(火)IT Leaders編集部

ヤマサ醤油は、SAPの次世代ERPソフト「SAP S/4HANA」の採用を決定した。2018年6月に導入プロジェクトを開始した。SAPジャパンが2018年8月6日に発表した。

 ヤマサ醤油は、創業1645年の老舗醤油メーカーである。「ヤマサしょうゆ」や「ヤマサ昆布つゆ」などの商品群があり、各種調味料に加え、医薬品類の製造販売も行っている。

 ヤマサ醤油の現行基幹システムは、会計は国産パッケージソフトを、販売・生産などの業務においては、スクラッチ開発で構築したオリジナルのシステムをオンプレミスで十数年間運用してきた。

 しかし、今後のメンテナンスのしやすさや、属人的なシステム運用を改め、業務の標準化や効率化を支えるIT基盤の見直しが必要と判断し、2017年初頭から本格的な基幹システムの検討を開始した。

 次世代システムを検討した目的は、現場力向上のための見える化、経営の意思決定ができる情報提供の迅速化、製品別の収益性を分析することによる市場競争力強化、である。複数のパッケージソフトを比較した結果、上記条件を満たすパッケージソフトとしてSAP S/4HANAを採用した。

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