[新製品・サービス]

CTC、社内外のネットワークを一元的に可視化するクラウドサービスを販売

2018年9月3日(月)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2018年8月31日、米ThousandEyesの、社内外のネットワークを一元的に可視化するクラウドサービス「ThousandEyes」の提供を開始した。様々なクラウド環境を利用する大手企業やネットサービスを展開する企業を中心にサービス提供し、3年間で3億円の販売を目標にする。

 ThousandEyesは、イントラネット上の端末からインターネット上の利用サービスまでのネットワークについて、経路や障害状況を可視化するクラウドサービスである。イントラネットやインターネットの通信データを自動で収集し解析することで、社員が利用する社内と社外のサービスの状況をネットワーク図やグラフなどでわかりやすく表示する。

画面1:ThousandEyesの可視化画面(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)画面1:ThousandEyesの可視化画面(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
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 インターネットの通信状況を把握することにより、企業のシステム管理者は、複雑な操作は不要でイントラネット・インターネット・クラウドを統合して一元監視でき、障害の検知と原因の特定を早期に行えるようになる。

 また、世界の主要都市にインターネットのアクセスを計測するポイントを配置しており、クラウドやEC、ネットバンキングなどのサービス事業者は、自社のサービスについて利用者の体感での情報を収集することが可能になる。ネットワークアクセスの推移から傾向分析を行い、サービスの品質向上に役立てられる。

 CTCは、ThousandEyesの提供に際し、ネットワーク全体のコンサルティング、解析結果に基づくシステムの運用改善などのサービスを提供する。

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