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NEC、カナダのSolaceとデータコネクティビティ領域で業務提携

2018年9月5日(水)IT Leaders編集部

NECは2018年9月4日、メッセージブローカー製品を開発するカナダのSolaceと、データコネクティビティ領域で業務提携すると発表した。「ネットワークでつなぐ」と「データでつなぐ」を包括的に提供し、デジタル変革を支援するとしている。

 Solaceは、デバイスやシステム間をメッセージのやり取りで連携させるメッセージブローカー製品「PubSub+」を提供しているベンダーである。メッセージのインタフェースやプロトコルを変換して連携させる仕組み。金融業をはじめとする様々な業種のユーザー企業が対象。クラウドサービス、ソフトウェア、アプライアンスなどの形態で提供している。

 NECは、Solaceとの提携により、NECのネットワークサービスとPubSub+を連携させ、「ネットワークでつなぐ」と「データでつなぐ」を包括的に提供する。

 具体的には、クラウド基盤上にPubSub+を導入し、携帯電話網やLPWAなどのアクセス回線とあわせて、多様なインタフェースやプロトコルに対応したメッセージ機能をサービス型で提供する。また、ユーザーのシステムにPubSub+を導入することで、イベント駆動型システムの開発・構築を支援する。

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