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日立産業制御、交通量調査を自動化するソフトを販売、撮影映像から自動車を自動抽出

2018年9月28日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日立産業制御ソリューションズは2018年9月28日、撮影した映像を元に交通量を 自動計測するソフト「日立画像トラフィックカウンタ」を発表した。国内外の交通量の定期調査、 渋滞や事故などの現状調査、出店計画における立地調査などに携わる建設コンサルタントや道路調査会社を中心に販売する。販売目標は、今後2年間で100ライセンス。

 日立画像トラフィックカウンタは、撮影した映像から交通量を調査するソフトである。日立産業制御はこれまでも、撮影した映像を元に交通量を計測する受託解析サービスを提供してきた。 今回、受託解析サービスで培ったノウハウを生かし、ユーザー自身によって映像の撮影から計測までをこなせるソフトを開発した。

図1:日立画像トラフィックカウンタ」を活用した交通量の計測イメージ(出典:日立産業制御ソリューションズ)図1:日立画像トラフィックカウンタ」を活用した交通量の計測イメージ(出典:日立産業制御ソリューションズ)
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 日立画像トラフィックカウンタは、撮影した映像を解析して車の通過台数や車種を自動計測するソフトと、自動計測に適した映像撮影を支援する画角確認アプリケーションソフトで構成する。

 画角確認アプリケーションは、タブレット端末(Android 7.0)上で動作する。画面上に赤い2本線を表示することで、水平角の確認を支援する。タブレット上の赤い2本線と車線が重なる位置にカメラを設置して映像を撮影することで、自動計測に適した映像を撮影できる。

 支援ツールとしてさらに、解析映像に自動計測結果を重ねて表示する機能を提供する。何をどのように自動計測したかを確認できる。車種を正しく計測しているか、検知漏れがないかを検証できる。

 売り方は、パッケージ販売(売り切り型のライセンス)と、期間限定(3カ月、6カ月、12カ月)で利用できる期間ライセンスの2種類を用意した。価格(税別)は、パッケージ販売が200万円から。期間ライセンスは個別見積もり。

 背景には、一般的な交通量の調査が人手によって行われているという状況がある。複数の調査員が、決められた計測地点で交代しながら、 計測区間を通過する車を大型車・小型車に分けて手動で計測している。調査員ごとの計測結果のばらつきや調査員不足が課題となっている。

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