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日立ソリューションズ、就業管理データから組織や社員の働き方を可視化するダッシュボードを販売

2018年10月1日(月)IT Leaders編集部

日立ソリューションズは2018年9月28日、働き方改革を推進する企業に向けて、組織や社員の働き方の状況を見える化し、自律的な改善を支援するソフト「リシテア/HRダッシュボード」を発表した。2018年10月1日に販売開始する。価格は、個別見積り。

 リシテア/HRダッシュボードは、既存ソフト「リシテア/就業管理」で管理しているデータを可視化するダッシュボードソフトである。勤怠情報、残業時間、有給休暇取得情報などのデータを集計し、組織や個人の単位で、グラフ化したりランキング表示したりするダッシュボード機能を提供する。

図1:リシテア/HRダッシュボードの画面(出典:日立ソリューションズ)図1:リシテア/HRダッシュボードの画面(出典:日立ソリューションズ)
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 組織や個人の働き方の見える化を図れ、管理職は、組織単位での長時間労働の是正や、生産性の高いチームや社員の把握、チーム内の負荷分散や業務の見直しを行える。社員個人は、自らの働き方を把握し、業務のやり方を工夫するなど、自律的に改善できる。

 総実労働時間、残業時間、有給休暇の取得などの指標で、組織や社員の働き方の状況をグラフやランキングで見える化する。さらに、各KPIの進捗や、全社、部門、職位別の平均との比較結果を表示する。管理職には、月間残業時間制限の超過見込み者についてアラートを表示する。このように、働き方改革を進めるうえで問題となる点を可視化し、先手の行動を促す。

 月の途中で、その月の平日の残業時間の平均から月末時点の残業時間の合計を算出する。きめ細かな労働時間管理が可能になる。画面はカスタマイズできる。2018年度中には、「働き方改革関連法」の時間外労働の上限規則(月100時間、年720時間、2~6カ月の各平均80時間)に準拠するための機能も提供する。

 経営層や人事部門、製造・生産部門、営業部門、スタッフ部門の管理職、社員など、データの表示範囲を部門や職位ごとに設定できる。全社および部門ごとに必要な情報を俯瞰的に把握できる。働き方改革のKPIに合わせて、成果、進捗を確認できる。

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