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Dell EMC、SQL Server 2017(DBMS)用途の事前検証済みHCI統合システム

2018年10月10日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

デルとEMCジャパンは2018年10月9日、SQL Server 2017を動作させるために必要な構成要素を揃えた事前検証済みの垂直統合システム「Ready Solution for Microsoft SQL Server」を発表、同日提供を開始した。サポート期限が迫るSQL Server 2008からの移行用途を想定している。参考価格(税別)は、970万円から。

 デルとEMCジャパンの「Ready Solution for Microsoft SQL Server」は、SQL Server 2017を用いたデータベースサーバー機として使うためのサーバーハードウェアである。SQL Server 2017の動作に必要な構成要素を揃え、事前検証済みで提供する。

図1:Ready Solution for Microsoft SQL Serverの外観図1:Ready Solution for Microsoft SQL Serverの外観
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 製品提供の背景について同社は、SQL Server 2008のサポート期限が2019年7月19日までと迫ってきていることを挙げる。「SQL Server 2008を動作させるWindows Server 2008のサポート期限も2020年1月14日までと迫ってきている。これら旧式システムからの移行用途として今回のサーバー機を用意した」(同社)。

 サーバー構成として、サーバー仮想化ソフトと分散ストレージソフトを組み合わせてスケールアウト型でシステム規模を拡張できるHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)の形態を採用した。最大16ノードまで拡張できる。

 PCサーバー機に「Dell EMC PowerEdge」、サーバー仮想化ソフトに「Hyper-V」、分散ストレージソフトにWSSD(Windows Server Software-Defined)準拠の「Dell EMC Storage Spaces Direct(S2D) Ready Node」を組み合わせた。

 別途、データバックアップ用の外付けストレージ「Dell EMC Data Domain DD6300」とつなぐことで、重要なデータベースを保護できる。

 コスト面では、パブリッククラウド環境と比べて最大で29%削減できるとしている。既存のオンプレミスのデータベース基盤(「Dell EMC PowerEdge R720」×11台)との比較では、60%のコストを削減できる。設置スペースについても、ラックマウントサーバー4台で済むため、従来比で3分の1に削減できる。

 参考価格は、下記の構成で970万円から。

参考構成
本体 Dell EMC PowerEdge R640オールフラッシュモデル×4台
データバックアップストレージ Dell EMC Data Domain DD6300×1台(オプション)
ネットワークスイッチ Dell EMC Networking S5048F-ON(HCI用)×2台
Dell EMC Networking S3034-ON(管理用)×1台
Dell EMC Networking S4048-ON(データバックアップ用)×1台(オプション)
バックアップソフト Dell EMC Data Domain Boost for Enterprise Applications(オプション)
DBMS Microsoft SQL Server 2017(オプション)
OS Microsoft Windows Server 2016 Datacenterエディション
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