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富士通、ハイエンドSANストレージを刷新、リアルタイムデータ圧縮チップを搭載

2018年10月24日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士通は2018年10月24日、ハイエンドストレージ「ETERNUS DX8000」を新機種「S4」シリーズに刷新したと発表、同日販売を開始した。2019年1月18日に出荷を開始する。新たにデータ圧縮機能を搭載した。価格(税別)は、下位モデル「ETERNUS DX8100 S4」が2456万7000円から、上位モデル「ETERNUS DX8900 S4」が5256万8000円から。

 ETERNUS DX8000は、富士通のハイエンドSANストレージである。従来シリーズ「S3シリーズ」は「DX8100」、「DX8700」、「DX8900」の3モデル構成だったが、新シリーズとなるS4シリーズはDX8100とDX8900の2モデル構成とした。ハイエンドモデルのDX8900は、最大24台のコントローラー、最大6912台のドライブ(SSD/HDD)、最大14万1558Tバイトの物理容量を持つ。

写真1:ETERNUS DX8000 S4シリーズの外観写真1:ETERNUS DX8000 S4シリーズの外観
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 今回のS4シリーズでは、データ圧縮機能を搭載した。DX8900 S4の場合、オープンシステム接続用途において、リアルタイムにデータを圧縮できる専用のチップを新たに搭載した。これにより、性能への影響を抑えつつ格納データの容量を約50%まで削減する。また、新たに最大30Tバイトの大容量SSDを使えるようにした。

 S4シリーズでは、性能も高めた。DX8900 S4の場合、オープンシステム接続用途において、ストレージコントローラに高性能CPUと、S3シリーズ比で約3倍の容量となるメモリーを搭載した。最大性能は約1000万IOPSで、S3シリーズ比で約1.3倍にあたる。NVMe方式のSSDを2次キャッシュとして搭載することで、キャッシュのレスポンスも高めた。

 メインフレームとの接続機能も継続して提供する。DX8100 S4とDX8900 S4ともに、2030年以降も提供を予定している富士通のメインフレーム「GS21」シリーズと接続できる。下位モデルのDX8100 S4は、GS21のきょう体内にストレージ本体を搭載するオールインワン型での提供もできる。通常のモデルと比べて設置面積を最大で40%削減したコンパクトなサーバー構成を実現できる。

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