[事例ニュース]

税関検査場に顔認証を採用した電子申告ゲートを導入、成田空港で実証実験

2018年11月8日(木)IT Leaders編集部

財務省税関は、空港の税関検査場で利用する電子申告ゲートをNECに発注した。2019年4月以降、成田空港の第3ターミナルにおいて、電子申告ゲートを用いた実証実験を開始する。NECが2018年11月7日に発表した。

 電子申告ゲートは、入国審査後の税関検査に利用する。顔認証技術を活用し、キオスク端末(電子申告端末)と出口ゲートで本人を確認する。NECの顔認証エンジン「NeoFace」を使う。

 税関検査場に設置した電子申告端末で撮影した顔画像と、出口ゲートに設置した顔認証カメラで撮影した顔を照合して、本人を確認する。出口ゲートに近づく人の顔を連続で撮影するため、カメラの位置を意識することなく歩きながら認証できる。電子申告ゲートで撮影した顔画像は、本人確認のための照合に限って用い、ゲート通過後に削除する。

 また、税関検査場の混雑を緩和し、旅客の待ち時間を短縮するため、携帯品を電子申告する仕組みを用意した。スマートフォン向けアプリケーション(税関申告アプリケーション)を利用する。

 税関申告アプリケーションを用いて携帯品の内容を入力し、アプリケーション上でQRコードを取得する。その後、税関検査場に設置してある電子申告端末でパスポートとQRコードを読み取る。これにより、紙による携帯品・別送品申告書よりも簡単に申告できる。電子申告端末の操作中に内蔵カメラで本人を撮影し、パスポートのICチップに搭載した顔画像と照合して本人確認も行う。

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