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富士通、手のひら静脈で認証する入退室装置「PalmSecure AuthGate」を販売

2018年11月8日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士通と富士通ネットワークソリューションズは2018年11月8日、オフィスビルや店舗などの入退室に簡単に適用できることをうたう手のひら静脈認証入退室装置「FUJITSU生体認証 PalmSecure AuthGate(パームセキュア オースゲート)」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、42万円から。別途必要になる入退室管理ソフト「Stronguard」は、管理大量の扉が50個までで30万円。販売目標は、今後3年間で5000台。

 PalmSecure AuthGateは、手のひら静脈で本人を認証できる入退室装置である。富士通フロンテックの認証装置「PalmSecure Connect for Gate」に、富士通ネットワークソリューションズのソフトウェアを搭載した。別途、入退室管理ソフトのStronguardと組み合わせて使うことで、手をかざすだけで本人を認証して入退出を管理できる。背景には、確実な本人認証と利便性を兼ね備えた入退室環境への需要がある。

写真1:「FUJITSU生体認証 PalmSecure AuthGate」 の外観(出典:富士通)写真1:「FUJITSU生体認証 PalmSecure AuthGate」 の外観(出典:富士通)
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 装置本体であるPalmSecure Connect for Gateの特徴は、手のひら静脈のセンサーデバイスとLinuxコンピュータを一体化したオールインワン型の装置であり、パソコンに接続することなく単独で動作すること。この上でさらに、入退室装置に必要な機能として、ネットワーク接続のほかに、シリアル接続機能やNFC機能などを備えている。防塵・防水性能はIP55規格相当で、ビルのエントランスや屋外の軒下などにある通用口にも設置できる。

 今回、認証装置のPalmSecure Connect for Gateに、富士通ネットワークソリューションズのソフトウェアを標準で搭載し、PalmSecure AuthGateとして製品化した。追加したソフトウェアによって、入退室管理ソフトのStronguardと連携した入退室管理システムを簡単に構築できるようになるとしている。また、今後は、認証サーバーとの連携によって、パソコンへのログインや複合機の認証印刷など、各種の利用シーンで活用できるようになるという。

 手のひら静脈を用いた認証の特徴は、非接触型で利用できるため、衛生的で誰でも抵抗感なく利用できることである。性能は、認証スピードが2秒以内(2000人登録時)、本人拒否率が0.01%以下(リトライ1回含む)、他人受入率が0.00001%以下としている。また、手のひら静脈データを統合的に管理・運用する富士通の認証ソフトとデータを共有化することで、各種のシステムと連携できる。

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富士通、手のひら静脈で認証する入退室装置「PalmSecure AuthGate」を販売富士通と富士通ネットワークソリューションズは2018年11月8日、オフィスビルや店舗などの入退室に簡単に適用できることをうたう手のひら静脈認証入退室装置「FUJITSU生体認証 PalmSecure AuthGate(パームセキュア オースゲート)」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、42万円から。別途必要になる入退室管理ソフト「Stronguard」は、管理大量の扉が50個までで30万円。販売目標は、今後3年間で5000台。

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