[市場動向]

ネットワンが複業制度を導入、最大15時間まで他企業で勤務可能に

2018年11月22日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネットワンシステムズは2018年11月22日、複業を可能にする新しい人事制度「マルチジョブ(複業)制度」を同年11月に導入したと発表した。1週間で最大15時間まで副業先で勤務できる。新領域のスキル習得や人脈形成を支援するのが目的。また、他企業の社員も週に最大20時間までの制限でネットワンシステムズの社員として採用する。

 ネットワンシステムズは、副業制度のマルチジョブ制度を11月に開始した(表1)。副業の形態として、ネットワンシステムズの社員が他企業でも就労できる「マルチジョブ就労」と、他企業の社員をネットワンシステムズでも社員として採用する「マルチジョブ採用」の2つの取り組みを開始した。

表1:「マルチジョブ制度」(副業制度)の概要
マルチジョブ就労
概要 ネットワンシステムズの社員が、他企業でも就労可能
利用条件 社内では習得できないスキルを、複業先の業務で得られること
対象者 特定の等級以上(目安:新卒入社後3年以上の経験)の社員
社内での就業形態 短日勤務もしくは短時間勤務(上限:3日/週もしくは4.5時間/日)
複業先での就労時間制限 最大15時間/週
マルチジョブ採用
概要 他企業の社員を、ネットワンシステムズ社員としても採用可能
利用条件 社内に不足するスキルをもつ人財であること
社内での就業形態 有期雇用契約での短日勤務もしくは短時間勤務
社内での就労時間制限 最大20時間/週

 マルチジョブ就労では、複業先での就労時間を1週間あたり最大15時間(平日1日あたり平均3時間)に制限している。これを超えない範囲で他企業で働くことができる。制度を利用する条件は、社内では習得できないスキルを複業先の業務で得られること。対象者は、特定の等級以上(目安として、新卒入社後3年以上の経験)の社員である。

 マルチジョブ就労は、短時間勤務の制度を応用して実現する。ネットワンシステムズ社内での就業形態は、短日勤務(1週間あたり3日)もしくは短時間勤務(1日あたり4.5時間)となる。これを超えた場合は残業扱いとなる。

 もう一方のマルチジョブ採用は、ネットワンシステムズ社内に不足するスキルをもつ人材であれば、他企業の社員であっても、有期雇用契約での短日勤務もしくは短時間勤務の就業形態で雇用する。ネットワンシステムズ社内での就労時間は最大で1週間あたり20時間。

 なお、マルチジョブ制度では、社員の成長と健康を両立するため、複業先での労働時間に応じて、社内の就業形態を検討する。また、上長との月次面談や、情報漏えいに関する教育など、制度の有効性を高めるための仕組みも整備している。

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