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NTTコムウェア、サブスクリプションビジネスを支援する料金請求基盤を提供

2018年11月26日(月)IT Leaders編集部

NTTコムウェアは2018年11月22日、サブスクリプションビジネスを支援する「Smart Billing」の販売を2019年2月に開始すると発表した。料金請求に関わる一連の機能をクラウドサービスとして提供する。サブスクリプションビジネスの早期立ち上げや業務生産性向上に活用できる。NTTコムウェアは、NECとの戦略的な提携により、Smart Billingを本格的に展開していく。

 Smart Billingは、NTTコムウェアの持つクラウドサービスの構築技術、料金請求業務のノウハウを集約し、サブスクリプションビジネスを支援する仕組みとして構築された。柔軟な課金モデルに対応可能なサービスを提供するため、NEC子会社のNetcracker Technologyの事業支援システム(BSS:Business Support System)ソリューションを活用して、NTTコムウェアとNECが共同で開発した。

 サブスクリプションビジネスにおける業務プロセスおよび分析プロセスをサポートするため、商品管理、契約管理、請求・回収、会計、分析といった一連の機能をクラウド環境で提供する。これにより、サブスクリプションビジネスを短期間で始めることが可能だ。

 また、一部の業務で既存システムを利用している事業者であっても、Smart Billingが提供する標準APIを利用することで、CRMやERPなどの基幹システムや他社SaaSとも情報連携することができる。

 2019年2月より申込受付を開始し、2019年4月以降に順次提供開始する。また、今後は料金請求基盤として、様々なサービスを追加する予定だ。具体的には、SaaS連携強化によるビジネスの一体提供やAIを活用した機能などの拡充を予定している。

 NTTコムウェアは、5年後に年間売上規模20億円を目標にする。

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