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三菱地所、横浜ランドマークタワーにコミュニケーションロボット「EMIEW3」4台を正式導入

2018年11月28日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

三菱地所は2018年11月28日、横浜ランドマークタワー69階展望フロア スカイガーデンなどに、日立製作所と日立ビルシステムが提供するコミュニケーションロボット「EMIEW3(エミュースリー)」4台を導入すると発表した。2018年12月11日から運用を開始する。日立製作所によると、EMIEW3の正式導入は今回が初めて。

 三菱地所は、2018年2月14日から2月16日の3日間、EMIEW3を活用した実証実験を三菱地所本社の大手町パークビルで実施した。この実証実験の結果を踏まえ、今回、スカイガーデンに正式導入する(図1)。多言語による音声対話機能と、自律走行機能を活用した施設案内を実施する。

図1:コミュニケーションロボット「EMIEW3」とモバイルアプリ「EMIEW-TT」、横浜ランドマークタワーの外観(出典:三菱地所、日立製作所、日立ビルシステム)図1:コミュニケーションロボット「EMIEW3」とモバイルアプリ「EMIEW-TT」、横浜ランドマークタワーの外観(出典:三菱地所、日立製作所、日立ビルシステム)
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 併せて、タブレットでEMIEW3のアバター(分身)と会話ができるアプリ型のコミュニケーションロボット「EMIEW-TT(エミューティーティー)」も1台試験導入し、ロボットによる効率的で付加価値の高い施設運営のあり方を追求する。

 EMIEW3は、日立製作所が2016年4月に開発したコミュニケーションロボットである。リアルタイム性を要求する処理はEMIEW3本体側で行い、リアルタイム性を要求しない処理は外部システムで担うリモートブレイン構成を採用している。これにより、機能拡張や業務システムとの連携が容易である。

 標準で多言語による会話機能と自律走行機能を持っており、特に公共空間での利用に求められる雑音環境下での音声認識性能に優れるとしている。これまで、三菱地所本社をはじめ、駅や空港、商業施設など、さまざまな施設において実証実験を実施してきた。今回、横浜ランドマークタワーにおいて、初めて正式に導入されることになった。

EMIEW-TTは、EMIEW3の多言語会話機能だけを求めるニーズに向けて2018年10月に開発したアプリであり、タブレットなどで受付・接客対応を行える。

表1:導入・運用概要について
導入目的 横浜市内への観光集客人員増(2017年3631万人)を受けた市内観光需要の取り込み、特に訪日外国人観光客への付加サービス提供、先進性アピールによる来館者の満足度向上、運営効率の向上など
導入開始日 2018年12月11日(火)(予定)
導入場所 横浜ランドマークタワー 69階展望フロアスカイガーデン 「EMIEW3」3台
横浜ランドマークタワー 2階展望フロアチケット売り場 「EMIEW3」1台
サービス内容 多言語(日・英・中)での施設案内およびチケット購入方法の案内、スカイガーデンからの景色紹介(横浜・東京を含む関東エリア)、クイズゲームなどエンターテイメント機能、スカイガーデン内でのイベント実施(グループダンスなど)
備考 「EMIEW-TT」については、2階展望フロアチケット売り場に1台設置予定
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