[事例ニュース]

SRGタカミヤ、ERPを国産パッケージからSAP S/4HANAに刷新、クラウドで運用

2018年12月12日(水)IT Leaders編集部

エスアールジータカミヤ(SRGタカミヤ、現タカミヤ、本社:大阪市北区)は、ERP(基幹業務システム)ソフトウェア「SAP S/4HANA」の採用を決定し、2018年11月から導入プロジェクトを開始している。運用管理付きのクラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」上で稼働させる。

 SRGタカミヤは、建設用の足場、軽仮設機材の開発、製造、販売、レンタル、設計、施工を一貫して行う会社である。今回、ERPシステムをSAP S/4HANAに刷新することを決めた。運用管理付きのクラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」上で利用する。

 SRGタカミヤの現行基幹システムは、会計、販売、生産業務を対象に、国産のパッケージソフトをオンプレミスで利用してきた。しかし、レンタルだけでなく販売にも重きを置くことや、海外への進出を強めること、IoTなどのデジタルを活用した取り組みを視野に入れること、などから、業務変革に対応できるIT基盤の検討が必要と判断した。

 これらの観点から、「経営指標の可視化(経営の見える化)」、「グローバル標準化/共通化」、「業務の合理化/効率化」、「変化に柔軟な共通基盤」という条件を実現できるERPソフトを検討し、最終的にSAP S/4HANAを採用した。

 SAP HANA Enterprise Cloud上でSAP S/4HANAを利用するほか、SAP Ariba Commerce AutomationやSAP Analytics Cloudも活用し、クラウドベースの業務システムとする。SRGタカミヤは、今回の取り組みを通じて、今後のデジタルビジネスに取り組むための情報基盤の確立を目指す。

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