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ひとり情シスでもWebサイトを運用できるサーバー製品、既存サイトに認証を追加可能

2018年12月17日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ムービットは2018年12月17日、OSに関する専門知識を持たないユーザーでもすぐにWeb/DNS/Mail/FTPサーバーの運用を開始できるオールインワン型のアプライアンス「Powered BLUE Web Station」を発表した。2018年12月20日から提供する。サービスの監視・再起動やパッチの自動適用などの機能も備えており、「ひとり情シス」環境でも、負荷なく運用が可能としている。

 Powered BLUE Web Stationは、Webサイトを構築して運用していくために必要な機能群を豊富に備えたインターネットサーバー製品である(図1)。Webサイトを構築・運用する機能、Webサイトへのアクセス時の多要素認証(SSLクライアント認証やワンタイムパスワード認証)機能、既存のWebサイトへのアクセス時の多要素認証後のリバースプロキシ機能、などを1台で運用できる。

図1:Powered BLUE Web Stationを使えば、SSLクライアント証明書やワンタイムパスワードを用いてクライアントを認証を経てから既存のWebサイトにリバースプロキシ経由でアクセスさせる、といった運用が簡単にできるとしている(出典:ムービット)図1:Powered BLUE Web Stationを使えば、SSLクライアント証明書やワンタイムパスワードを用いてクライアントを認証を経てから既存のWebサイトにリバースプロキシ経由でアクセスさせる、といった運用が簡単にできるとしている(出典:ムービット)
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 仮想アプライアンス型で提供する。オンプレミスや社外データセンターなどに用意したサーバー仮想化環境(VMware ESXiまたはHyper-V)で動作する。また、Amazon Web Services(AWS)などのパブリッククラウドサービスで動作する版も用意している。OSは、CentOS 7.x(64bit)またはRedHat 7.x(64bit)を利用できる。

 Web型のGUIメニューを介して運用できる。OSに関する専門知識を持たないユーザーでもすぐにインターネットサーバー機能(Web/DNS/Mail/FTPサーバー)を導入して運用を開始できるとしている。サービスの監視・再起動やパッチの自動適用などの機能も備える。

 想定する主なWebサイトの用途として、WordPress(Webコンテンツ管理システム)、Roundcube(Webメール)、ownCloud(オンラインストレージ)、php 7.xで開発したWebアプリケーション、などがある。無償でSSLサーバー証明書を利用できるLet's Encryptの運用機能も備える。例えば、WordPressでのWebサイトを構築し、Let's Encryptで常時SSL化し、SSLサーバー証明書を自動更新する、といった運用が容易にできる。

 クライアントを認証する機能として、SSLクライアント証明書とワンタイムパスワードを利用できる。SSLクライアント証明書で認証する用途に向けては、SSLクライアント証明書を発行するプライベートCA(認証局)の機能を備える。ワンタイムパスワードのソフトウェアトークンとしては、例えば、Google Authenticator(iOS/Android)、WinAuth(Windows)、Authy(iOS/Android/Windows/Mac/Linux)、IIJ SmartKey(iOS/Android)などがある。

 価格(税別)はオープンで、インターネット直販時の価格は、年額36万円。2019年3月31日までの期間限定価格は年額24万円。AWS(Amazon Web Services)版の場合は、別途初期費用がかかる。AWS版の初期費用は12万円で、2019年3月31日までの期間限定価格は6万円。

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