[市場動向]

JOHNANと東京大学、高速画像処理による産業用機械の自動化で協業

2018年12月28日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

JOHNANと東京大学は、産業用機械の運転を高速な画像処理によって自動化するシステムについて共同研究を開始した。センサーで取得した画像を高速に処理することで、例えば、工場内を歩いている人を避けながら移動するロボットなどを実現する。JOHNANが2018年12月27日に発表した。

 JOHNANは、ロボットなどの産業用機械を作っているメーカーである。メカトロニクス技術、電気制御設計、生産ライン設計などのノウハウを持つ。一方、東京大学情報理工学系研究科の石川妹尾研究室は、画像を高速に処理する技術を持つ。双方の強みを融合させることで、画像処理を活用した産業機械の自動化・知能化を目指す。

 石川妹尾研究室は、超高速ビジョンセンサーの基本構造を提唱し、ロボット、産業計測、ヒューマンインタフェースといった広範な分野に適用可能な光学装置と、その制御法を開発したという。これを応用することで、動きが速い物体を高フレームレートで撮影し、撮影した画像を高速に処理し、物体の動きにあわせて動的にアクションをとる、といった使い方が可能になる。

 共同研究の応用例の1つは、既存の産業用機械に画像処理システムを追加して、産業用機械の運転を自動化・高度化する使い方である。もう1つは、画像処理システムを組み込んだ、画像処理システムを前提とした、これまでになかった新しい産業用機械を開発することである。

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