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キヤノンITS、データ変換ソフトにLinux版を追加、バッチ運用を容易に

2019年1月7日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

キヤノンITソリューションズは2019年1月7日、汎用的に使えるデータフォーマット変換ソフトの新版「EDI-Master TRAN for ANYs Ver.4.2」を発表、同日提供を開始した。新版では、これまでのWindows版に加えてLinux版を用意した。Windows版のGUIで変換ルールを設定し、Linux上のバッチジョブとして変換作業を実施する、といった使い方ができるようになった。価格(税別)は、Windows版が30万円、Linux版が60万円。

 EDI-Master TRAN for ANYsは、汎用的に使えるデータフォーマット変換ソフトである(画面1)。JCA手順や全銀フォーマット、その他固定長やCSV(カンマ区切り形式)など、さまざまなフォーマットのデータから、自社システムのフォーマットに変換できる。EDI(電子データ交換)における取引先とのデータ変換や、自社システム間でのデータ連携に用いることで、システム連携時のインタフェースの改修を最小限に抑えられる。

画面1:EDI-Master TRAN for ANYsのGUI画面(出典:キヤノンITソリューションズ)画面1:EDI-Master TRAN for ANYsのGUI画面(出典:キヤノンITソリューションズ)
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 DBMS(データベース管理システム)にも接続できる。受信した他社独自フォーマットの発注データのファイルを販売管理のデータベースに直接取り込んだり、データベースから請求データを請求先企業指定のフォーマットでファイルに出力するといったことができる。DBMSとして、Microsoft Access、SQL Server、Oracle Database、MySQL、PostgreSQLなどを利用できる。

 フォーマット変換に加えて、文字コード変換、データ置換、四則演算、属性変換(0107を2019/01/07とするなど)、特殊処理(取引先の商品コードを自社の商品コードに置換など)といった処理もできる。

 変換を実行するモジュールは、OSの実行形式ファイルとして提供する。これにより、バッチファイルなどからスケジュールや条件(トリガー)に応じて実行形式ファイルを実行する使い方ができる。一方、変換ルールはGUIで設計できる。GUIを介して対話型に変換処理を実行する使い方もできる。

 新版では、これまで提供してきたWindows版に加えて、Linux版(Red Hat Enterprise Linux版)を用意した(図1)。これにより、GUIの使い勝手が高いWindows版で変換ルールを作成してテスト実行し、変換設定をLinux上に配置して変換作業をLinuxにやらせる、といった運用ができるようになった。

図1:GUIの使い勝手が高いWindows版で変換ルールを作成してテスト実行し、変換設定をLinux上に配置して変換作業をLinuxにやらせる、といった運用ができる(出典:キヤノンITソリューションズ)図1:GUIの使い勝手が高いWindows版で変換ルールを作成してテスト実行し、変換設定をLinux上に配置して変換作業をLinuxにやらせる、といった運用ができる(出典:キヤノンITソリューションズ)
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