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NEC、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフト「Obbligato」を強化、Slack連携など追加

2019年2月5日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECは2019年2月5日、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフト「Obbligato」を強化したと発表した。基盤を刷新したことで、ユーザーインタフェースの向上やSNS連携などグローバル環境での使いやすさを高め、開発効率を30%向上させたとしている。価格(税別)は、最小構成となる5ユーザーで300万円から。システム構築費用が別途必要。販売目標は、今後3年間で200社。

 Obbligatoは、設計図面、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトである。設計図面や部品表を管理する機能を中核に、文書管理、部品表管理、オーダー管理、コスト管理など、各種の機能で構成する。

 特徴の1つは、製品のライフサイクル全般を通してコストを管理できること。企画設計段階から部品や材料の原価を管理し、為替レートや構成部品の変動による原価シミュレーションなどができる。

 NECが自社での実践に基付いて作成したソフトであり、製品構成情報(BOM)と製造プロセス情報(BOP)を連携させた機能や、日本特有の擦り合わせるものづくりを支援する業務機能などに強みがあるとしている。

 今回の刷新では、使いやすさを高めた。利用時の「心地よさ」や「効率」を重視したユーザー体験を追求したほか、企業向けSNS(Slack)と連携したコラボレーション機能を追加した。さらに、AIを利用した機能として、問い合わせへの自動応答や、蓄積した3Dデータから類似形状の部品を検索する機能などを実現した。

 アプリケーションの作りやすさも高めた。サーバー側で動作するJavaScript環境であるNode.jsや、検索エンジンのElasticsearchといった標準技術を採用した。JavaScriptやTypeScriptを使って機能をカスタマイズできるようにしたほか、設定から配備までを簡素化する開発ツールを用意した。

 ERP(統合基幹業務システム)やMES(製造実行システム)などの関連システムやIoT基盤などと容易に接続できるようにした。CADシステムの標準接続ツールの品揃えを強化したほか、オープンソースの接続ツール「Node-RED」を採用した。

 今回の刷新の背景には、近年の製造業において急速なビジネスモデルの変革が進んでいるという状況がある。企業システムには、迅速性と柔軟性のほか、部門や企業を越えたコラボレーションの仕組みが求められている。また、グローバル企業では、各国共通で利用・展開できる使いやすさや、CADやERPやIoT基盤など様々なシステムとの接続のしやすさも必要になっている。

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