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ソフトのユーザー教育はマニュアルからナビゲーションへ―テンダ「Dojo Sero」

2019年2月20日(水)杉田 悟(IT Leaders編集部)

クラウドサービスの普及により、ソフトウェア/サービスのメジャーバージョンアップの頻度が劇的に増えた。機能が強化されるのは喜ばしいことだが、そのたびに新機能や操作性の改良をユーザーに覚えてもらう手間がかかる。情報システム担当者の中には頻繁なバージョンアップを“痛し痒し”ととらえる向きも多いのではないだろうか。テンダが2019年2月18日に発表した「Dojo Sero」は、ソフトウェア/サービスの操作を親切なナビゲーションで覚えてもらう製品だ。

 Dojo Sero(ドージョーセロ)は、テンダが提供してきたマニュアル自動作成ソフト「Dojo」の上位製品。探して読んで確認する「マニュアル」からリアリタイムで教えてくれる「ナビゲーション」に進化している。

 具体的には、システムを操作するステップのポイント、ポイントで「ふきだし」(バルーンヘルプ)を表示させ、操作の流れをレクチャーする。例えば、既存のシステムがバージョンアップした際に、操作性が変わった部分に差しかかったタイミングで、クリック箇所を赤枠で表示し、ふきだしで何がどう変わったか、どのような順番で操作をすれば良いかなどを助言してくれる。

画面1:次に操作すべきところ「ふきだし」と「赤枠」で知らせる(出典:テンダ)
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 画面上の位置は、JavaScript関連のDOM(Document Object Model)という、Web画面を処理する手法を用いたステップリンクという技術で特定されている。画像認識や座標軸を用いていないため、Webブラウザの種類などユーザーのPC環境によって表示位置がずれることはないという。

 そのシステムや業務に関する注意点、あるいはお知らせなどがあれば、ふせんにメモしてを画面上に貼りつけておくこともできる。ふせん送信機能で、同じ内容を関係する複数のメンバーと共有することも可能となっている。

画面2:注意点などがあれば「ふせん」を画面に貼りつけて注意を促すことができる。画面右下の赤いアイコンがナビゲーション開始アイコン(出典:テンダ)

 ナビゲーション開始のアイコンがブラウザ上に常駐しており、新しい操作に迷った時などにアイコンをクリックすれば、ナビゲーションを開始する仕組みとなっている。

 従来、システム担当者は、新システムのやバージョンアップの導入フローの一環として、ユーザーが新たな環境に早く馴れるために、座学やマニュアルなどで操作手順や機能の説明を行ってきた。

 数年に一度のバージョンアップが一般的なオンプレミスと異なり、クラウドサービスでは、年に数回のメジャーバージョンアップを行っている場合も少なくない。パブリッククラウドの場合、バージョンアップは不可避となっており、その分システム担当者には、ユーザー教育の負担が増す。

 Dojo Seroは、そういった導入前のシステム担当者の負担を減らすだけでなく、導入後のサポートの代替も果たす。料金体系は、定額の年間ユーザーライセンスとなっているため、毎年数回のバージョンアップがあるクラウドサービスに毎回対応してもコストが高額になることはない。

 Dojo Seroのサービス開始は2019年4月1日からとなる。

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ソフトのユーザー教育はマニュアルからナビゲーションへ―テンダ「Dojo Sero」クラウドサービスの普及により、ソフトウェア/サービスのメジャーバージョンアップの頻度が劇的に増えた。機能が強化されるのは喜ばしいことだが、そのたびに新機能や操作性の改良をユーザーに覚えてもらう手間がかかる。情報システム担当者の中には頻繁なバージョンアップを“痛し痒し”ととらえる向きも多いのではないだろうか。テンダが2019年2月18日に発表した「Dojo Sero」は、ソフトウェア/サービスの操作を親切なナビゲーションで覚えてもらう製品だ。

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