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マルエツ、RPAで交通費精算と会計システム入力を自動化

2019年2月20日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

スーパーマーケットを運営するマルエツは、本部の経理業務にRPA(ロボットによる業務自動化)ソフトを導入し、交通費精算業務と会計システム入力業務を自動化した。RPAソフトを導入したNECが2019年2月20日に発表した。

 経理業務にRPAを導入した。交通費精算では、社員が申請した交通費を確認する作業を自動化した。会計システムへの入力では、金融機関との照合作業などの一連の作業を自動化した(図1)。

図1:マルエツは、本部の経理業務にRPAソフトを導入し、交通費精算業務と会計システム入力業務を自動化した(出典:NEC)図1:マルエツは、本部の経理業務にRPAソフトを導入し、交通費精算業務と会計システム入力業務を自動化した(出典:NEC)

 2018年4月から6月まで実施した実証実験では、交通費精算と会計システム入力について、月間でかかっていた工数の約9割を削減できた。さらに、会計システム入力においては、複雑な作業のために発生していた社員教育の負担を軽減した。

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