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[市場動向]

契約書や領収書を電子化してクラウドで一元管理、セイコーソリューションズが2019年秋に開始

2019年2月22日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

セイコーソリューションズは2019年2月21日、電子帳簿保存法のスキャナ保存制度の規制緩和を受けたサービスとして、取引の開始から書類の保管・管理までの一連の業務をクラウド上で一元的に管理できるサービスを2019年秋に開始すると発表した。

 セイコーソリューションズは、電子帳簿保存法のスキャナ保存制度の規制緩和を受けたサービスとして、取引の開始から書類の保管・管理までの一連の業務をクラウド上で一元的に管理できるサービスを2019年秋に開始すると発表した。

 取引の開始から書類の保管・管理までの一連の業務をペーパーレスで実施できるクラウドサービスを開始する(図1)。これにより、紙書類の管理や保管にかかるコストを削減できる。情報漏洩や紛失などのリスクも減る。検索性が向上することで業務の効率も向上する。

図1:電子帳簿保存法スキャナ保存に対応したクラウドサービスの概要(出典:セイコーソリューションズ)図1:電子帳簿保存法スキャナ保存に対応したクラウドサービスの概要(出典:セイコーソリューションズ)
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 サービス提供の背景について同社は、電子帳簿保存法のスキャナ保存制度の規制緩和によって、スキャナ保存に取り組む企業が増えていることを挙げる(関連記事電子領収書のスマホ対応を実現―電子帳簿保存法の規制改革に挑む)。

 スキャナ保存の承認件数は3年前に比べて12倍に増加。さらに、2018年12月に閣議決定した「税制改正大綱」によると、倉庫などに保管している過去の紙の契約書・領収書などについても電子化して保存できる。

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