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[市場動向]

レガシー移行とローコード開発は2021年まで年平均11.6%で成長─ミック経済研究所

2019年3月11日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ミック経済研究所は2019年3月7日、デジタルトランスフォーメーション(デジタル変革、DX)を実現する製品サービス市場にまつわる調査結果を発表した。具体的には、レガシーマイグレーション分野とローコード開発プラットフォーム分野の両製品サービスを調査した。2018年度の見込みでは、ローコードプラットフォームが製品サービス市場全体の90.8%を占めており、市場を牽引している。2021年度までの中期予測では、レガシーマイグレーションのリライトが、年平均成長率49.3%で急伸する。

 ミック経済研究所は、DXを実現する製品サービスを、(1)レガシーマイグレーション(書き換えやその他の手段によって、旧システムを新システムへと移行すること)と、(2)ローコード(Low Code)プラットフォーム(ソースコードを書くことなく短期開発が行えるビジュアル開発ツール)の2つに分類し、それぞれの市場規模を調査した(図1)。

図1:デジタル変革(DX)を実現する製品サービス市場の推移。製品サービスのうち、レガシーマイグレーションとローコードプラットフォームの2分野それぞれが成長する(出典:ミック経済研究所)図1:デジタル変革(DX、デジタルトランスフォーメーション)を実現する製品サービス市場の推移。製品サービスのうち、レガシーマイグレーションとローコードプラットフォームの2分野それぞれが成長する(出典:ミック経済研究所)
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 ミック経済研究所は、製品サービスやSIサービスを提供するベンダー26社における、2017年度の実績、2018年度の見込み、2019年度の予測をそれぞれ調べた。調査期間は2018年12月から2019年2月である。

 製品サービス市場全体の規模は、2017年度の実績で1984億1000万円である。2018度の見込みは2404億2000万円であり、2017年度の実績と比べると121.2%の規模にまで成長する。

 製品サービス市場のうち、レガシーマイグレーション分野では、2017年度の実績は104億5000万円である。2018度の見込みは220億2000万円であり、2017年度の実績と比べると210.7%の規模にまで成長する。

 また、ローコードプラットフォーム分野では、2017年度の実績は1879億6000万円に達した。2018度の見込みは2184億円であり、2017年度の実績と比べると116.2%の規模にまで成長する。

 ローコードプラットフォーム分野の製品サービスは、2018年度の見込みで製品サービス市場全体の90.8%を占めており、市場を牽引している。

●次ページ:レガシーマイグレーション/ローコードプラットフォームの分類と主要ベンダー一覧

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ミック経済研究所 / 市場調査 / ローコード開発 / レガシーマイグレーション / モダナイゼーション / メインフレーム

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