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UiPath、SAPでのRPA利用に向けて、ロボットの開発を支援する共通部品を配布

2019年4月11日(木)IT Leaders編集部

米UiPathの日本法人は2019年4月10日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「UiPath」を用いてSAP ERPやSAP S/4HANAの操作を自動化する用途に向けて、ソフトウェアロボットの開発を効率化する共通部品「UiPath Reusable Component for SAP ERP・SAP S/4HANA」を発表した。「UiPath Go!」を介して無償で配布を開始した。

 UiPath Reusable Component for SAP ERP・SAP S/4HANAは、UiPathを用いてSAP ERPやSAP S/4HANAの業務を自動化するための共通部品である。簡単な設定だけでSAPシステムの操作を自動化できるとしている。

 従来は、画面上で処理ステップを1項目ずつ定義し、必要に応じて繰り返し処理やエラー分岐処理を追加定義する必要があった。例えば、SAPシステムへの「ログオン」、「テーブルデータ抽出」、「ログオフ」という一連の動作を行うワークフローを開発する場合、処理ステップの設定、エラー分岐等の設定、テストなどを含めて、数日~数週間を要していた。

 今回配布開始した部品を活用すれば、SAPに習熟していない利用者でも、同様のワークフロー開発を数時間~1日程度で完了できるとしている。

 今回は、ログオン/ログオフなどの初期動作をメインとした共通部品「Basic Package」を提供する。SAP ERPおよびSAP S/4HANAを利用するユーザーにとって最も一般的な機能をパッケージ化した(表1)。

表1:パッケージに含まれる部品
テーブルデータ抽出
パスワード更新
ログオン
ログオフ
汎用モジュール実行
フリーズハンドラー(一定時間フリーズしている処理を切断する機能)
ビジブルテーブルカウンター(表の列数を算出する機能)
バッチインプットデータ作成

 UiPathは今後、マスターデータに対する処理機能や、トランザクションデータに対する処理機能などもパッケージ化し、2019年中に順次提供を開始する。

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UiPath / SAP / S/4HANA

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