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Zabbixに仮想アプライアンス版が登場、ハードウェア版と同等のソフトウェア構成

2019年4月12日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ラトビア共和国のZabbixの日本支社Zabbix Japanは2019年4月12日、システム監視ソフトウェア「Zabbix 4.0」を仮想サーバー機にプリインストールした仮想アプライアンス「Zabbix Enterprise Appliance ZS-V400」および「同ZP-V400」を発表、同日提供を開始した。ソフトウェア版と物理アプライアンスに加えて、今回初めて仮想アプライアンス版を追加した。Zabbix Enterpriseサポート加入済みのユーザーは、無償でダウンロードして利用できる。

 Zabbixは、オープンソース(OSS)のシステム/ネットワーク監視ソフトウェアである(関連記事システム監視ソフト新版「Zabbix 4.2」、プロキシでのデータ集約で大規模監視の負荷を軽減)。専用のエージェントソフト(各種UNIX/LinuxやWindowsで稼働)を用いたサーバー監視、SNMP監視、リモートログイン(SSH)とコマンド実行によるサーバー監視、ポート監視(ネットワークサービスの死活監視)など、各種の方法で監視できる。Web管理画面で利用できる。

 Zabbixをサーバー機にプリインストールしたアプライアンスサーバー機「Zabbix Enterprise Appliance」も用意している。フル機能版でラックマウント大の「Zabbix Enterprise Appliance ZS-7400」および「同ZS-5400」、Zabbixを分散構成で運用する際の監視プローブ専用機で手のひら大の「ZP-1400」がある。

 今回、Zabbixのアプライアンスサーバーに仮想アプライアンス版を追加した。仮想サーバー上にOSとZabbixをインストールした仮想マシンイメージを、OVA(オープン仮想化フォーマット)ファイルの形式で提供する。ユーザーは、サーバー仮想化環境を用意するだけで利用を開始できる。

 フル機能版のZS-V400と、監視プローブ専用のZP-V400の2種類を提供する。監視対象の規模に応じて必要なハードウェアリソースは異なるが、最小ハードウェア要件は、vCPU×1、メモリー2Gバイト、ディスク20Gバイト。動作確認済みのサーバー仮想化ソフトは、VMware 5.5/6.0/6.5/6.7、VirtualBox。

 アプライアンスなので、Zabbixのインストールや初期設定は不要である。さらに、Zabbixの設定だけでなく、監視データを格納するデータベースのパーティショニングやSNMPトラップの設定など、ミドルウェアを設定済みの状態で提供する。

 ハードウェアアプライアンスと同等のソフトウェア構成であり、同じ操作性でシステムを管理できる。ハードウェア型のアプライアンスとシステム設定、監視設定、監視データを相互に移行できる。

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