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NEC、顔写真と本人特定書類の顔画像を照合するSDKを金融サービスの本人確認用に提供

2019年4月25日(木)IT Leaders編集部

NECは2019年4月24日、銀行・証券などの金融機関やFinTech事業者向けに、利用者の口座開設や住所変更時に必要となる本人確認(KYC)をオンライン上で迅速・安全に可能にする本人確認サービス「Digital KYC」を発表した。順次提供を開始する。

 NECはDigital KYCの第1弾として、本人の顔と本人特定書類の顔画像を照合するソフトウェアキット「Digital KYC SDK」を提供開始した。金融機関やFinTech事業者が提供するスマートフォン向けアプリケーションに組み込むことで利用できる。改正犯罪収益移転防止法に対応するとともに、標準規格「FIDO」に準拠している。

図1:「Digital KYC SDK」を使ったスマートフォンアプリケーションの概要(出典:NEC)図1:「Digital KYC SDK」を使ったスマートフォンアプリケーションの概要(出典:NEC)
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 スマートフォン向けアプリケーションを用いて、本人の顔と本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を、画面に表示される指示に従って撮影する。この後、氏名や住所などの必要事項を入力することで、オンライン上で本人確認のための一連の手続きを行える(図1)。

 従来型の転送不要郵便や本人限定受取郵便による本人確認方法と比べて、金融機関やFinTech事業者による本人確認手続きの業務を効率化できる。利用者へのサービス提供までの期間の短縮による利便性の向上も図れる。

 生体情報などのデータを端末外部に送信せずにオンライン認証が可能な標準規格「FIDO」に準拠している。撮影した顔と本人確認書類の顔画像の照合をスマートフォン内で完結するため、利用者のプライバシーに配慮した安全な本人照合を行える。

 ユーザー事例の1つとして、LINE Payの「LINE Pay かんたん本人確認」が先行して採用した。2019年5月初旬から利用を開始する。スマートフォンを使って「LINE」内で本人確認を行えるようになる。

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NEC / FIDO / 金融 / 顔認証

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