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エッジで画像解析を行うIoTソリューション―アステリアが台湾のGorillaと提携し提供

2019年5月17日(金)IT Leaders編集部

アステリアは2019年5月16日、台湾のGorillaとAI・IoT領域での業務提携を発表した。両社は共同で、エッジ領域での高度なAI活用を可能にするIoTソリューションを提供する。

 今回の業務提携では、アステリアのエッジコンピューティング型IoT統合ソフトウェア「Gravio」と、GorillaのAI画像認識技術「Gorilla IVAR」を組み合わせて、エッジ領域で動画・画像解析を行うソリューションを提供する。

写真1:Gorilla CEOのDr. Spincer Koh氏(左)とアステリア代表取締役社長の平野洋一郎氏

 「台湾最大手のAI技術ベンダー」(アステリア代表取締役社長 平野洋一郎氏)というGorillaは、動画認識、画像認識技術に長けている。同社のAI製品Gorilla IVARは、VMS(ビデオ管理システム)とIVA(ビデオ解析システム)の機能を統合したビデオ解析プラットフォーム。台湾の自治体警察局や高速道路料金システム、鉄道管理局、台北桃園空港、中央気象局、中華郵政、オーストラリアの通信事業者向けスマートオフォス、インドネシアの大規模小売店舗におけるスマートリテールなどに導入実績がある。

 ビデオカメラで撮影した人物の性別やメガネの有無、髪の毛の色などの属性情報を、瞬時に表示する認識/処理能力を備えており、あらかじめ撮影した社員の顔画像と氏名などを管理画面で紐づけておけば、入退室管理としても利用できる。GorillaのDr. Spincer Koh(ドクター・スピンサー・コウ)氏によると、「IVARは、インテルのCeleronなど廉価版のCPUでも十分機能を発揮できる」のが特徴で、比較的コンピューターリソースがプアとされるエッジコンピューティングの環境に適している。

写真2:カメラで平野社長の顔を撮影、これをIVARで氏名などと紐付けると、「Unknown Person」の部分が「平野洋一郎」と表示されるようになる
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 アステリアのGravioは、月額500円から利用できるノン・プログラミングのエッジコンピューティング向けソリューション。データ連携ツール「ASTERIA Warp」の技術をIoT向けに進化させた、マルチプラットフォーム対応のIoTソリューションで、外部のAIを容易にプラグインできる。振動センサーや温湿度センサー、人感センサーなどのIoT機器を無償で貸し出すプログラムも用意されている。平野氏は、「きわめて高い正確性を必要とする領域において、GravioのプラグインとしてGorilla IVARを搭載する」としている。

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