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セイコーソリューションズ、NTPサーバーのハイエンドモデル「TS-2560」、消費電力を40%削減

2019年5月17日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

セイコーソリューションズは2019年5月15日、NTP(Network Time Protocol)サーバー専用機「Time Serverシリーズ」の新ハイエンドモデル「TS-2560」を発表した。同日付けで販売を開始した。従来のハイエンドモデル「TS-2550」と比べて、消費電力を約40%低減させたほか、NTP処理能力を2.5倍以上に高めた。価格はオープン。

 TS-2560は、企業内のIT機器の時刻情報を合わせるためのNTP(Network Time Protocol)サーバー専用機である(写真1)。1Uラックマウント型のネットワーク機器であり、社内のサーバー機やクライアントPCからNTPサーバーにアクセスすることで、サーバー機やクライアントPCの時刻を正しい時刻に維持できる。

写真1:NTPサーバーのハイエンドモデル「TS-2560」の外観(出典:セイコーソリューションズ)写真1:NTPサーバーのハイエンドモデル「TS-2560」の外観(出典:セイコーソリューションズ)
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 時刻情報のソースとして、インターネット上にある上位のNTPサーバーではなく、GPS(全地球測位システム)が配信するデータを利用する。企業内ネットワーク向けに、NTPの最上位層(Stratum-1)として運用することを想定する。GNSS衛星として、米国のGPS、日本のみちびき(QZSS)、ロシアのGLONASSを利用する。なお、TS-2560自身が内蔵する時計の精度は、日差プラスマイナス10ミリ秒。

 従来モデルのTS-2550と比べて、消費電力を削減した。従来モデルのTS-2550は29ワットだったが、約40%削減し、18ワットとした。さらに、NTPのパケット処理能力を2.5倍以上に高め、1秒あたりに処理できるパケット数を1万パケット以上とした。デバイスの数が多い大規模ネットワークでも利用しやすくなった。

 運用管理面においては、大規模システムやデータセンターなどで使うことを想定し、標準で複数年(5年、6年、7年)の保守がつくほか、可用性を高めた。可用性を高める策として、AC電源を二重化したモデルを用意したほか、設定情報を外部記憶媒体に保管できるようにした。

 本体形状は1Uラックマウントで、外形寸法は幅425.5×奥行き280×高さ44ミリメートル。重さは約3.5キログラム。

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