[市場動向]

LINEベースの銀行業に向けて新会社「LINE Bank 設立準備」を設立、2020年度中に新銀行

2019年5月27日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

LINE、みずほフィナンシャルグループ、LINE Financial、みずほ銀行の4組織は2019年5月27日、共同出資による新会社「LINE Bank 設立準備」(本社:品川区)を同日付けで設立したと発表した。関係当局の許認可などを前提に、2020年度中の新銀行の設立を目指して準備を進める。新会社の資本金は20億円で、出資比率はLINE Financialが51%、みずほ銀行が49%となっている。

 新会社である「LINE Bank 設立準備」は、スマートフォン向けのメッセージングアプリ「LINE」とリンクした銀行サービスを提供するために設立した(表1)。新銀行の具体的なサービス内容は未定だが、「銀行をより身近な存在へと変化させ、利用者に寄り添い、日常的に利用できる新銀行を設立する」としている。

 LINEとLINE Financialは、LINEを通じて、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」、投資サービス「LINE スマート投資」、保険サービス「LINE ほけん」などを展開している。これらに加えて、各種の金融サービスをより便利に利用できることを目指し、銀行業への参入準備を進めている。

 みずほフィナンシャルグループとみずほ銀行は、技術を活用して、より幅広い顧客に対し、利便性の高い金融サービスを提供することを推進している。LINEと共同で新銀行の設立を目指すことで、これまで培った金融ノウハウを活かし、スマートフォン世代を中心とする顧客ニーズに適した金融サービスを提供するとしている。

表1:準備会社の概要
名称 LINE Bank設立準備株式会社
所在地 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階
代表者 代表取締役社長CEO 齊藤 哲彦
その他役員 取締役 崔 ボラ
取締役 釜野 真宏
取締役 武弘 則幸
取締役 中村 友和
監査役 眞木 貴司
資本金及び資本準備金 20億円
出資比率 LINE Financial 51%、みずほ銀行 49%
設立日 2019年5月27日
登記完了日 2019年6月予定
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