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DelphiでLinux GUIアプリをビジュアル開発、エンバカデロがIDEを機能強化

2019年6月27日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

エンバカデロテクノロジーズは2010年9月2日、Windows上で動作するビジュアル開発ツール「Delphi」および「RAD Studio」を強化し、Linux上で動作するGUIアプリケーションを開発できるようにしたと発表した。Linuxクライアントやキオスク端末向けのアプリケーション開発に向く。

 エンバカデロテクノロジーズのDelphiは、Pascalベースの独自言語であるDelphi言語を使ってアプリケーションを開発できるIDE(統合開発ツール)である。コンポーネントのドラッグ&ドロップによるビジュアル開発ができる。C++など多言語のIDEも含んだ機能上位版のスイート製品としてRAD Studioも用意している。

 DelphiおよびRAD Studioの特徴の1つは、開発したアプリケーションをWindows、Mac、iOS/Androidなどクロスプラットフォームで利用できること。IDE自身はWindows上で動作するが、Delphi言語などで開発した単一のソースコードを各プラットフォーム向けにコンパイルして実行できる。このための仕組みとして、FireMonkeyと呼ぶソフトウェア開発ライブラリを用意している。

 今回の強化では、クロスプラットフォーム用の開発機構を使って、これまでは開発できなかったLinux環境向けのアプリケーションを開発できるようにした(画面1)。Ubuntu、CentOS、RedHat Enterprise Linuxなど各種Linux上で動作するGUIアプリケーションを開発できる。

画面1:Delphi/RAD Studioを使ってLinux GUIアプリケーションをビジュアル開発できる(出典:エンバカデロテクノロジーズ)画面1:Delphi/RAD Studioを使ってLinux GUIアプリケーションをビジュアル開発できる(出典:エンバカデロテクノロジーズ)
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 Delphi/RAD Studioユーザーは、追加コンポーネント/ライブラリ管理ツール「GetItパッケージマネージャ」を使って、Linuxアプリケーション開発部品「FMX Linux」を無償でインストールして利用できる。これにより、機能強化を図れる。対象となるDelphi/RAD Studioのエディションは、上位版のEnterpriseおよびArchitect。

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