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山梨中央銀行、業務の可視化とペーパーレス化のため統合型コラボレーションソフト「POWER EGG」を導入

2019年6月28日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

山梨中央銀行(本店:山梨県甲府市)は、働き方改革とペーパーレス化を推進する基盤として、Web型の統合型コラボレーションソフト「POWER EGG(パワーエッグ)」を採用した。2019年9月に稼働する予定である。POWER EGGの開発元であるディサークルと、導入を担当する日本ユニシスが、2019年6月28日に発表した。

 山梨中央銀行は、業務改革の取り組みの一環で、ポータルやデータベースの活用による生産性の向上を目指している。また、既存業務のペーパーレス化を進めるため、電子ワークフローの導入を検討している。こうした中、Web型の統合型コラボレーションソフトであるPOWER EGGの採用を決めた。

 POWER EGGは、Web型の統合型コラボレーションソフトである。グループウェア、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、経費精算ワークフロー、CRM(顧客関係管理)の5機能で構成する。必要な機能を自由に組み合わせて利用できる。

 使い勝手に注力している。画面を4分割した「NaviView」というポータルの入口となるページでは、左上に「今日すべきこと」、右上に「組織からの連絡事項」、右下には「図書館」として組織内で共有する情報を表示する。左下は「判断・処理すべきこと」として情報をプッシュ通知する。ユーザーが承認・決裁すべき案件やリスク情報などを速やかに把握・対処できる。

 山梨中央銀行の導入担当者は、POWER EGGについて「業務を見える化してペーパーレス化を図ることで、いつでもどこでも同様に業務ができる環境を整備できる。これにより業務のスピードアップを図るとこともに生産性を向上させたい」とコメントしている。

 POWER EGGの導入によって期待できる効果としてディサークルと日本ユニシスは、以下の5つを挙げる。

  1. 働き方改革を推進
    「気づき」による仕事・プロセスの「見える化」を実現し、業務生産性向上を支援
  2. ペーパーレス化を実現
    報告・申請など各種書類の回覧や決裁の電子化により、業務円滑化とペーパーレス化を実現
  3. Webデータベースの活用
    各部署、各営業店からあがる数多くの登録情報を自動集計し一元管理することで、脱属人化・スピード化を実現
  4. 豊富な実績による確実な導入効果を実現
    各種業務テンプレートなど先行導入事例の成功ノウハウを提供
  5. ユーザー会による運用活性化を支援
    他社ユーザーにおける活用事例の共有、継続的な運用活性化・課題解決を支援
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