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富士通マーケティング、モバイル回線を利用した法人向け閉域VPNサービス「Twinアクセス」を提供

2019年7月11日(木)IT Leaders編集部

富士通マーケティングは2019年7月10日、法人向け閉域VPNサービス「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light V2」で、ソフトバンクの「Twinアクセス」をアクセス回線として採用し、提供を開始した。Twinアクセスを利用することで、有線を引き込みにくい場所でも直接閉域網へ接続できるため、安全にネットワークを利用できる。

 富士通マーケティングの「AZNETWORK Managed VPN light V2」は、中堅・中小企業向けのシンプルで安全な法人向け閉域VPNサービスである。今回、新たなアクセス回線としてTwinアクセスをラインアップに加えた。富士通マーケティングのクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」と安全に接続できる(図1)。

図1:FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light V2の概要(出典:富士通マーケティング)図1:FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light V2の概要(出典:富士通マーケティング)
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 Twinアクセスは、専用端末を置くだけで、有線を引き込むことなくユーザーの閉域網へ接続できる。催事場など屋外でPOSを利用したり、建設現場の仮設事務所で端末を使ったりといった、比較的短期間のネットワーク利用が想定されるケースでも迅速にネットワーク環境を設置・撤去できる。離島などで光ケーブルの敷設ができない場所でも、ソフトバンクのモバイル回線に接続可能なエリアであれば、閉域網へ接続できる。

 直接モバイル回線に接続する。このため、閉域性を確保できる。2回線を常にアクティブの状態で接続するため、安定して通信できる。IPSec暗号化機能も備える。

 提供プランには2つある。「SD型」は、1つ目の回線にソフトバンクを利用し、2つ目の回線にほかの事業者を利用する。「SS型」は、両回線ともにソフトバンクを利用する。いずれも速度は最大10Mbpsのベストエフォートサービスで速度制限がある。

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