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HPE、プライマリストレージの新機種「HPE Primera」を発表、100%のデータ可用性をうたう

2019年7月30日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ヒューレット・パッカードエンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード)は2019年7月30日、データベースサーバー用途などに利用するプライマリ(1次)ストレージの新製品「HPE Primera」(プライメエラ)を発表した。2019年8月8日から販売する。既存のプライマリストレージ(「HPE 3PAR」および「HPE Nimble Storage」)の技術やサービスを流用しつつ、管理ノードの並列処理などによって可用性と性能を確保した。可用性については100%をアピールしている。

 HPE Primeraは、データベースサーバー用途などに利用するプライマリストレージの新製品である(写真1)。サーバーからはSAN(FibreChannel/iSCSI)接続型のブロックストレージとして利用する。ラックマウント型のきょう体に、コントローラとSAS接続型のSSD(RAID 6構成)を搭載する。

写真1:HPE Primeraの外観(出典:日本ヒューレット・パッカード)写真1:HPE Primeraの外観(出典:日本ヒューレット・パッカード)
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 ハードウェア面での特徴は、最小2ノードから最大4ノードまでコントローラを拡張できること。コントローラ同士が専用ASICを使って通信し合い、メモリー共有型のサーバークラスタを構成する。マルチコントローラ構成によって、コントローラの可用性を性能を確保している。

 ソフトウェア面での特徴は、ストレージの稼働状況をリモートで監視/分析するクラウドサービス「HPE InfoSight」を活用すること(関連記事HPE、障害を予測するストレージ監視クラウド「InfoSight」を3PARでも利用可能に)。ストレージの監視データをもとに、ストレージやネットワークやサーバーの障害の発生を予知して未然に防ぐことができる。

 コントローラのマルチノード化やHPE InfoSightによる障害予兆検知などにより、「プロアクティブケア」以上の保守サポートを契約している場合、「100%のデータ可用性を保証」するとしている。障害や遅延を確実に防ぐことができる、とアピールする。

 3モデルで構成する。

 「HPE Primera 630」は、2Uラックマウント型で、2ノード構成である。最小構成価格(税別、以下同)は、2039万1000円から。ドライブは1.92TバイトSSD×8基。サポートはプロアクティブケア3年分が付く。

 「HPE Primera 650」は、4Uラックマウント型で、2ノードまたは4ノード構成である。2ノード構成の最小構成価格は2966万1000円から、4ノード構成の最小構成価格は5514万円から。ドライブは、2ノード構成が1.92TバイトSSD×8基、4ノード構成が1.92TバイトSSD×16基。サポートはいずれもプロアクティブケア3年分が付く。

 「HPE Primera 670」は、4Uラックマウント型で、2ノードまたは4ノード構成である。2ノード構成の最小構成価格は4591万5000円から、4ノード構成の最小構成価格は8744万1000円から。ドライブは、2ノード構成が1.92TバイトSSD×8基、4ノード構成が1.92TバイトSSD×16基。サポートはいずれもプロアクティブケア3年分が付く。

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