[事例ニュース]

鈴与、会計システムにSAP S/4HANAのクラウド版を採用

2019年10月2日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

物流サービスを手がける鈴与は、プライベート型で使えるクラウド型のERP(統合基幹業務システム)サービス「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」の導入プロジェクトを2019年8月に開始した。導入を担当するNECソリューションイノベータとSAPジャパンが2019年10月2日に発表した。

 鈴与では、現行の会計システムを導入してから20年程度が経過している。このため、経営のニーズとシステム機能との間にギャップが出ている。これを解決し、今後の数十年を下支えする経営基盤として、新システムの導入を検討した。

 複数のERPパッケージを比較検討し、今後のビジネス環境の変化の対応力などを評価し、「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」の採用を決定した。データ分析機能「SAP Analytics Cloud」とシステム基盤「SAP Cloud Platform」の導入も決定した。

 クラウドERPの採用により、SAP S/4HANAが提供する各種の機能拡張プログラムをタイムリーに適用できる。これにより、環境変化に柔軟に対応できるとしている。ERPの本来の価値は、バージョンアップによって自社では開発できない新機能を利用できることだとしている。

 同時に採用したSAP Analytics Cloudは、SaaS型で利用できるBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトである。特徴の1つは、マシンラーニング(機械学習)を実装していること。データ分析を通じて、経営管理の近代化を目指す。

 また、SAP Cloud Platformの採用により、クラウドERPの外部にアドオン・拡張機能を実装することが可能となった。これにより、環境の変化に柔軟に対応できるシステム基盤を実現できるとしている。

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