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GMOとAVILEN、ディープラーニングの導入をハード/ソフト両面で支援するSI「GNAプログラム」

2019年10月4日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

GMOインターネットとAIシステム開発/コンサルティング会社のAVILEN(アヴィレン)は2019年10月3日、GPUコンピューティング基盤を用いたディープラーニングの活用をソフトウェアとハードウェアの両面で支援するSI/教育プログラム「GNAプログラム」を発表した。特定の条件をクリアした企業に対し、GPU環境を低価格で提供するほか、研修サービスを無料で提供する。

 「GNAプログラム」は、ディープラーニングを活用したい企業を、ソフトウェアとハードウェアの両面で支援するプログラムである。まず、ハードウェア面の支援として、ディープラーニング向けのGPU基盤をクラウド型で提供する「GPUクラウド byGMO」を1カ月~1年間、特別価格で提供する。

 ソフトウェア面の支援としては、AI導入コンサルティング、課題解決に必要なパートナー企業の紹介や他社事例の紹介、技術的なアドバイスやソフトウェア環境の選定、環境構築サポート、技術者トレーニングなどを提供する。

 技術者トレーニングとしては、AVILENが提供している講座を無料で提供する。まずは、「Python入門講座」「Python機械学習入門」「Tensorflowで学ぶCNN実装入門」の3つの講座を提供する。例えば、Tensorflowで学ぶCNN実装入門では、CNN(畳み込みニューラルネットワーク)のメカニズムの解説と、Tensorflowを用いた実装をハンズオン形式で実施する。講座は、順次内容をアップデートしていく予定である。

 GNAプログラムを利用するための条件は、ディープラーニングの導入やGPUの活用について計画やロードマップを提示すること、勉強会やセミナーへの登壇、事例紹介などに協力すること、定期的なキープアップの設置、該当する取り組みや進捗についての情報共有、GPUクラウド byGMOのサービスに関するフィードバック協力、である。

 なお、GPUコンピューテイング基盤のGPUクラウドby GMOは、米NVIDIAのGPU「NVIDIA Tesla V100」を搭載した物理サーバーを、ベアメタルサーバーとしてクラウド経由で提供するサービスである。サーバー間接続にはInfiniBand EDRを使っており、分散ファイルシステム「Lustre」を組み合わせている。

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GMOインターネット / AVILEN / ディープラーニング / SI / ITコンサルティング / GPU / Python / 教育プログラム / 協業・提携 / NVIDIA

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