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ユーザー数/記録容量に制限がないメールアーカイブ装置、スワットブレインズが新版

2019年10月8日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

スワットブレインズは2019年10月7日、電子メールをアーカイブ保存・検索するアプライアンスサーバー「MailDepotアプライアンスサーバシリーズ」を刷新したと発表した。中小規模向け製品「MailDepot Petit」について、新モデル「MailDepot Petit 2」を用意した。新モデルは、ドライブをSSDとしたほか、小型化を図って設置を容易とした。

 MailDepotアプライアンスサーバシリーズは、ユーザー企業が送受信する電子メールを長期にわたってアーカイブ保存するアプライアンスサーバー機である(写真1)。企業が外部の企業と取引した証拠となるメールを提出するなど、過去に送受信したメールの中から必要なメールを検索して抽出する使い方ができる。

写真1:「MailDepotアプライアンスサーバシリーズ」の外観写真1:「MailDepotアプライアンスサーバシリーズ」の外観

 最大の特徴は、ユーザー数やアーカイブ容量に連動しないライセンス体系を採用していることである。ユーザー数無制限、アーカイブ容量無制限で利用できる。モデル構成は、内蔵ストレージ容量などに応じて、4種類を用意している。ストレージが足りない場合は、外部のNAS装置を接続することによってアーカイブ容量を拡張できる。

 既存のメールサーバーのネットワーク構成に変更を加えることなく利用できる点も特徴である。メールの収集方法として、メールサーバーのジャーナル機能を活用する。既存のメールサーバーからメールを複写転送する仕組みである。メールの中継経路に挟み込まなくてもよいため、容易に導入できる。

 価格(税別)は、以下の通り。MailDepot Petit 2(型名:MP110)は、内蔵ストレージの記録容量1Tバイトで49万9000円から。MailDepot Cube 2(型名:MP210)は、内蔵ストレージの記録容量2T/4Tバイトで94万9000円から。MailDepot Grand(型名:MP300)は、内蔵ストレージの記録容量6T/12T/18Tバイトで190万円から。MailDepot仮想アプライアンス(型名:MVS100/MVH100)は、150万円から。

 今回新モデルとしたMailDepot Petit 2は、従来モデルであるMailDepot Petitの新版にあたる。新版では、価格を変えることなく、搭載するストレージをハードディスクからSSDに変更した。これにより、信頼性と静粛性を高め、発熱を抑制した。また、筐体のサイズも約30%小型化した。

 なお、MailDepotアプライアンスサーバシリーズは、ミドルウェアとしてSRAのメールアーカイブソフト「MailDepot」を搭載している。MailDepotの導入事例の1つがリコーである。Office365を中心とする国内リコーグループの全メールを、MailDepotシステムでアーカイブしている。送受信メールは、1日あたり250万通以上という。これらを横断的に監査運用している。

 SRAの価格は、2TBが120万円で保守費は年額18万円、5TBが200万円で保守費は年額30万円、10TBが320万円で保守費は年額48万円、20TBが480万円で保守費は年額72万円、50TBが840万円で保守費は年額126万円。

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