アプリケーション アプリケーション記事一覧へ

[新製品・サービス]

鉄飛テクノロジー、Web型の全文検索/文書管理ソフト新版「FileBlog 4.0」、サーバー1台で大規模運用

2019年10月17日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

鉄飛テクノロジーは2019年10月16日、ファイルサーバーで管理している共有ファイル群をWebインタフェース経由で検索できる文書管理ソフト「FileBlog」の新版「FileBlog 4.0」を発表した。新版では64ビット化を図って4GBを超えるメインメモリーを使えるようにした。これにより、サーバー1台で大規模環境のファイル検索ができるようになった。同日付で提供を開始した。価格(税別)は、最小構成の30ユーザー20万文書で17万1000円。

 鉄飛テクノロジーの「FileBlog」は、Webアプリケーション型の文書管理ソフトウェアである。既存のWindowsファイルサーバー環境にアドオンで導入すると、ファイルサーバー内のファイル群をWeb画面で検索・閲覧できるようになる関連記事認証を強化したWeb型の文書管理ソフト「FileBlog」、鉄飛テクノロジー)。

 特徴は、フォルダのツリー操作や文字列全文検索による候補の絞り込みや、画像やオフィス文書のサムネイル表示などによって、所望のファイルを素早く見つけ出せるようにしていることである(画面1)。

画面1:FileBlogのWeb画面。ファイルサーバー上のファイルを検索・閲覧できる(出典:鉄飛テクノロジー)画面1:FileBlogのWeb画面。ファイルサーバー上のファイルを検索・閲覧できる(出典:鉄飛テクノロジー)
拡大画像表示

 新版のFileBlog 4.0では、アプリケーションの64ビット化を図った。これにより、4GBを超える大容量メモリー環境で動作できるようになった。例えば、3000ユーザー3000万文書を対象にした大規模システムを、16コアのCPU、128GBメモリー、4TBディスクを搭載したPCサーバー1台で構築できるとしている。

 従来版までのFileBlogでは、数千ユーザーの同時ログインと数千万文書のファイル検索が求められる大規模環境においては、複数台のサーバーによるスケールアウト構成で対応するしかなかった。て新版では、大容量メモリーを搭載した1台のサーバーによるスケールアップ構成で運用できるようになった。

 価格(税別)は、利用するユーザー数と上限文書数の組み合わせで決まる。ライセンスは、長く利用する場合にトータルコストが抑えられる売り切りタイプと、初期導入費用が安く抑えられる年間契約タイプの2種類。

 売り切りタイプの価格例は、最小構成の30ユーザー20万文書の場合、ライセンス価格が17万1000円で保守料が年額2万8500円。大規模システムの例として3000ユーザー3000万文書の場合、ライセンス価格が1226万7000円で保守料が年額204万4500円。

関連キーワード

文書管理 / 鉄飛テクノロジー / FileBlog / エンタープライズ検索

関連記事

トピックス

[Sponsored]

鉄飛テクノロジー、Web型の全文検索/文書管理ソフト新版「FileBlog 4.0」、サーバー1台で大規模運用鉄飛テクノロジーは2019年10月16日、ファイルサーバーで管理している共有ファイル群をWebインタフェース経由で検索できる文書管理ソフト「FileBlog」の新版「FileBlog 4.0」を発表した。新版では64ビット化を図って4GBを超えるメインメモリーを使えるようにした。これにより、サーバー1台で大規模環境のファイル検索ができるようになった。同日付で提供を開始した。価格(税別)は、最小構成の30ユーザー20万文書で17万1000円。

PAGE TOP