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富士通とイスラエルPersonetics、AIを活用したパーソナライズドバンキングサービスで協業

2019年10月25日(金)IT Leaders編集部

富士通とイスラエルPersonetics Technologiesは2019年10月24日、AIを活用したパーソナライズドバンキングサービスの提供で協業することで合意したと発表した。PersoneticsのAIレコメンデーション製品を、富士通の「FUJITSU 金融ソリューション Finplex」ブランドでクラウド提供する。

 協業では、富士通がPersoneticsのAIレコメンデーション製品を活用して、金融機関の預金者などの利用者へフィナンシャルガイダンスとアドバイスを行うパーソナライズドバンキングサービスを提供する。Finplexブランドで、2020年度中にクラウドサービスとして開始する。

 富士通は、金融サービス利用者の家計管理とキャッシュフロー予測に関するPersoneticsの知見やAI技術をベースとした製品の提供を受け、日本向けのパーソナライズドバンキングサービスの追加開発を行う。また、初期導入からクラウドサービスの運用保守までを担う。

 両社は、初年度のパーソナライズドバンキングサービスの金融機関の利用者数として数十万人を目標にする。

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