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NTT Com、Microsoft Azure Peering Serviceを利用した閉域接続サービス

2019年11月6日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2019年11月6日、米Microsoftの「Microsoft Azure Peering Service」を使ってAzureに直接接続できるようにするサービスを2020年3月末から提供すると発表した。ユーザーは、VPN回線や専用線などを介してAzureに直接接続できる。

 Microsoft Azure Peering Serviceは、米Microsoftが提供する、Azureへの閉域網接続サービスである。Office 365などのクラウドに直接接続できる。これまで一部の企業に提供してきた「ExpressRoute」と同様のサービスであり、今回すべての企業を対象にサービスを提供する。2020年3月から利用できる。

 NTT Comは、2020年3月のMicrosoft Azure Peering Serviceの提供開始に合わせ、Microsoft Azure Peering Serviceを用いた閉域接続サービスを提供する。2019年11月からは、試験的な先行導入を実施する。一部のユーザーの協力を得て、品質の確認などを行う。

 「Multi-Cloud Connect」および「Flexible InterConnect」において、Microsoft Azure Peering Serviceを利用できる。Multi-Cloud Connectを利用する場合、VPNサービス「Arcstar Universal One」からMicrosoft Azure Peering Serviceに接続できる。Flexible InterConnectを利用する場合は、Arcstar Universal Oneに加え、専用線や、ユーザーの拠点やデータセンターからも直接Microsoft Azure Peering Serviceに接続できる。

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