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TIS、複数の帳票フォーマットをAIを使って自動で振り分ける「帳票振り分けAIサービス」を提供

2019年11月15日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

TISは2019年11月15日、複数の帳票フォーマットをAIを活用して自動で振り分けるクラウドサービス「帳票振り分けAIサービス」を発表した。認識コードを付与することなく、帳票を振り分けられる。AI-OCRによる読み取りの効果を高めることが狙い。価格(税別)は、導入費用が10万円から、月額利用料が10万円。導入期間は、最短で3日間程度。

 帳票振り分けAIサービスは、複数の帳票フォーマットを自動で振り分けるサービスである(図1)。SaaS型クラウドサービスの形態で提供する。認識コードを付与することなく、AIを活用して帳票を振り分ける。OCR(光学文字認識)で帳票を電子化する際の前処理として利用することにより、OCR業務の効率が高まる。

図1:帳票振り分けAIサービスの概要(出典:TIS)図1:帳票振り分けAIサービスの概要(出典:TIS)
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 振り分けのための設定は不要で、帳票のサンプルを1枚アップロードするだけで、識別したい帳票フォーマットを登録できる。フォーマットの特徴(表、タイトルなど)を画像処理技術で抽出し、特徴が合致するかどうかを判定する。ファクス画像のようにノイズや歪みがある場合でも、適切に特徴を抽出/マッチングできるとしている。

 AI-OCRとRPA(ロボットによる業務自動化)を組み合わせた自動化シナリオにも利用できる。FAXサーバーに届いた帳票を、印刷することなく直接PDFで出力し、帳票振り分けAIサービスで振り分け、AI-OCRをRPAにつなぐ、といったシナリオを実現できる。

 背景には、OCRを活用するためには、フォーマットごとに書類を分類し、フォーマットに応じた読み取り処理をする必要があるという状況がある。人手によって帳票を振り分けたり、認識コードを読み取って振り分けたりする必要があった。この点がOCR活用の課題となっていた。

 TISでは、AI-OCRエンジン「Tegaki」(Cogent Labs製)やRPAソフトと組み合わせ、金融、保険、不動産、サービス業など、申込書類などの手書き書面を多く取り扱う業界に向けて提供していく。

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TIS、複数の帳票フォーマットをAIを使って自動で振り分ける「帳票振り分けAIサービス」を提供TISは2019年11月15日、複数の帳票フォーマットをAIを活用して自動で振り分けるクラウドサービス「帳票振り分けAIサービス」を発表した。認識コードを付与することなく、帳票を振り分けられる。AI-OCRによる読み取りの効果を高めることが狙い。価格(税別)は、導入費用が10万円から、月額利用料が10万円。導入期間は、最短で3日間程度。

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