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パイプドビッツ、公的個人認証を活用して本人確認とマイナンバー収集、金融機関向けに提供

2019年11月18日(月)IT Leaders編集部

パイプドビッツは2019年11月15日、「公的個人認証サービス」を利用して、本人確認とマイナンバー収集をオンラインで完結できるサービス「口座開設ソリューション」を発表した。金融機関に向けて提供する。

 公的個人認証サービスは、マイナンバーカードに搭載されている電子証明書を活用した本人確認サービスである。インターネットサイトへのログインやオンラインで行政手続を行う際に、第三者によるなりすまし申請や電子データの改竄を防ぐために利用できる。民間事業者も「電子証明書の有効性を確認する者(署名検証者)」として活用できる。

 パイプドビッツの「口座開設ソリューション」は、公的個人認証サービスを利用して、オンライン上で本人確認とマイナンバーの収集を実施するサービスである。利用者は、Webサイトから手軽かつ迅速に口座開設の手続きができる。

 犯罪収益移転防止法の改正により、2020年4月から本人確認方法が厳格化される。「口座開設ソリューション」では、犯収法「第6条第1項第1号リ」の「(1)本人確認書類2枚の写しの送付、または(2)本人確認書類の写しおよび補完書類の送付」に対応しており、口座開設の申請フォームから本人確認書類などの画像を添付して送信できる。

 口座開設の申請時に、利用者ごとにログインできるマイページを提供する。これにより、申請内容に不備があった際の再申請、手続きに関する問い合わせや連絡などをWeb上で行える。また、口座開設後の住所変更などもマイページで申請できるため、日中連絡がつかない顧客や来店が難しい顧客の利便性も向上する。

 「口座開設ソリューション」は、オプションでパイプドビッツが提供する「スパイラル本人確認サービス」と連携できる。これにより、マイナンバーカードを使った本人確認とマイナンバー収集をオンラインで完結させられる。

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スパイラル / マイナンバー / 金融 / 犯罪収益移転防止法 / マイナンバーカード / eKYC / 公的個人認証サービス

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