[新製品・サービス]

CTC、エッジコンピューティングの米Volterra製品を取り扱い開始

2019年11月20日(水)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2019年11月19日、米Volterraが提供するエッジクラウドサービス「Volterra Edge Cloud」の取り扱いを開始した。エッジコンピューティングに必要な仮想環境(コンテナ)の配備や機器間の通信セキュリティなど、包括的な機能を提供する。

 Volterra Edge Cloudは、エッジコンピューティングを活用したアプリケーションの開発やサービス提供に必要な機能を備えたクラウド基盤である(表1)。エッジコンピューティングに必要な機能を一元的に提供する。ユーザー企業は、環境の整備にかける時間やコストを抑えて、アプリケーションやサービスを迅速に開発できる。

表1:Volterra Edge Cloudの主な機能
ネットワーク管理
  • ピアリング(異なるネットワーク間での相互接続)
  • VPN
  • ルーティングポリシーの管理
  • セキュリティとセグメンテーション
アプリケーション管理
  • 広域不可分散やDNSの管理
  • DDoS攻撃対策
  • 負荷分散
  • アプリケーションセキュリティ
仮想サーバー/コンテナ管理
  • サービスディスカバリやルーティング
  • 認証と認可の管理
  • サービスポリシーの管理
  • 可観測性(状態管理)
管理ポータル

 通常、エッジコンピューティングでは、アプリケーションの実行環境となるコンテナ管理に加えて、複数の製品サービスを組み合わせる必要がある。例えば、セキュリティでは、コンテナ間の通信や認証とルーティングのポリシー、アプリケーションの配備では仮想ネットワークの設定や負荷分散などが必要になる。

 CTCは、Volterra Edge Cloudの取り扱い開始にともない、導入や運用の支援に加えて、アプリケーション開発やコンサルティング、保守サポートなどのサービスを提供する。IoTや分散アプリケーションの活用を図る製造や流通、情報通信分野の企業を中心に販売し、3年間で50社への提供を目標にする。

 また、スタートアップ企業の支援やユーザー企業との合弁事業を目的としたコーポレートベンチャーキャピタル「CTCイノベーションパートナーズ」から、Volterraに出資する。5Gによるビジネス拡大を見込み、Volterraとのパートナーシップを強化し、国内でのIoTサービスの開発や、北米・東南アジアでのVolterra Edge Cloudの展開などを推進する。

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