[新製品・サービス]

横河電機、モバイルとクラウドで工場の現場作業データを電子化して活用するサービスを提供

2019年11月27日(水)IT Leaders編集部

横河電機とMetaMoJiは2019年11月26日、製造業全般に向けて、モバイル端末とクラウドで工場の現場作業データを電子化して活用できるツール「SensPlus Note」を共同で開発したと発表した。2020年1月31日から横河電機が販売する。

 SensPlus Noteは、モバイル端末によりプラントの現場作業データの活用を推進することで、保守作業効率・品質の向上と事後分析の精度の向上を支援するツールである(写真1)。導入コストを抑え、プラントへ容易に導入できる。

写真1:SensPlus Noteの利用イメージ(出典:横河電機、MetaMoJi)写真1:SensPlus Noteの利用イメージ(出典:横河電機、MetaMoJi)
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 現場と中央計器室、工場間などでの社内情報の共有や、設備メーカーのサポートデスクなど第三者と現場との情報の共有に活用できる。保存したデータを解析し、保全計画・製造計画に反映することも可能だ。

 現場作業データを電子化するデータ入力ツールと、データのサーバー機能と統計・解析のアプリケーションを稼働する機能を備えたクラウド型基盤で構成する。データ入力ツールとして、MetaMoJiの、建設や製造の現場で業務を完結できるように支援するデジタルノート「GEMBA Note」を採用している。

 直感的な操作でデータを電子化し、情報をリアルタイムで共有できる。同一のシート上に手書き入力、テキスト入力、動作撮影、静止画撮影、音声録音などを容易に記録できる。現場での入力作業の負担を軽減できるとともに、機器管理台帳などと関連付けすることで、より正確に状況を把握できるようになる。これらの情報は入力と同時に共有できるため、ループチェック(設備からテスト信号を発生させ、監視装置までの通信内容の健全性を確かめるもの)のような複数名で行う作業の作業時間を削減できる。

 データを専用のクラウド基盤にアップロードすることで、インターネットの専用ポータルサイトでデータを閲覧・管理できるようになる。長期間のデータ保存が可能なため、予防保全や予知保全を行うデータ基盤として適している。

 データの統計・解析などのアプリケーションを追加することも可能で、現場で入力したデータに稼働データなどを加えて解析し、不具合要因の特定や作業手順の改善に活用することもできる。横河電機は今後、専用アプリケーションのラインアップを拡大する予定だ。

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