[市場動向]

伊藤忠商事がウイングアーク1stに追加出資、新たに発行済株式の24.5%を取得

2019年12月23日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

伊藤忠商事とウイングアーク1stは2019年12月23日、資本・業務提携を行うと発表した。伊藤忠商事は2018年にウイングアーク1stに出資済み。今回新たに、伊藤忠商事伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が共同で設立したIW.DXパートナーズを通じ、ウイングアーク1stの発行済株式の24.5%を取得した。

 伊藤忠商事は、2018年9月にウイングアーク1stと資本・業務提携を締結し、ウイングアーク1stの発行済株式の3%を取得した。これを機にデータ活用支援事業に参入した。伊藤忠商事の各業界における事業ノウハウと、ウイングアーク1stのデータ活用技術を組み合わせた業種別サービスの開発に取り組んできた。

 今回、IW.DXパートナーズ(出資比率は、伊藤忠商事が66.6%、CTCが33.4%)を通じて、ウイングアーク1stの発行済株式の24.5%を取得した。今回の追加出資によって、伊藤忠商事が推進するデジタル変革事業を進め、新たな事業領域の拡大を目指すとしている。

 背景には、企業の意思決定やサービス改善のスピードアップが求められており、データの活用に対する重要性が高まり、データ分析への投資が拡大しているという状況がある。米IDCの調査では、世界のデータ分析基盤の売上規模は2019年に1891億ドルに達し、2022年には2743億ドルになる。国内においても、2023年には市場規模が4000億円を突破するという。

 ウイングアーク1stは、データ活用ソフトウェアやサービスを提供しているベンダーである(表1)。帳票基盤ツールの「SVF」や、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールの「Dr.Sum」などを提供している。

表1:ウイングアーク1stの概要
会社名 ウイングアーク1st
所在地 東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー
代表者 代表取締役社長 田中 潤
従業員数 連結607人/単体522人(2019年2月1日現在)
事業内容 ソフトウェアの開発・販売、クラウドサービスの提供
URL https://www.wingarc.com/
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