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インターコム、IT資産管理「MaLionCloud」を強化、勤怠データ連携で残業の把握を容易に

2020年1月17日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インターコムは2020年1月17日、IT資産管理・情報漏洩対策クラウドサービス「MaLionCloud Ver.6.1」を同日付で強化した。新版では、クラウド型の勤怠管理システム「AKASHI」と連携し、勤怠情報を取得できるようにした。出退勤の異常を検知しやすくなった。参考価格(税別)は、月額2万円(PC×20台)から。

 インターコムの「MaLionCloud」は、IT資産管理と情報漏洩対策を中核としたクライアント管理ソフトウェアである。WindowsまたはMacに専用のエージェントソフトをインストールして管理する。エージェントは、クライアントPCからデータを収集し、VPN接続を介してクラウド上のサーバーに転送する(関連記事インターコム、IT資産管理&情報漏洩対策「MaLionCloud」新版、AIで出退勤の異常を報告)。

 主な機能は、IT資産管理(インベントリ情報の収集とソフトウェア配布)と情報漏洩対策(クライアント操作の監視と制御)である。IT資産管理では、どのようなソフトウェアをインストールしているかが分かる。古いバージョンのソフトウェアを使っているPCに新バージョンのソフトウェアを配信して更新するといった運用ができる。

 2019年12月に提供を開始した現行版(Ver 6.1)では、ログを分析してレポートを出力する機能を追加した。対象のクライアントPCと集計期間を指定するだけで、マシンラーニング(機械学習)を活用したAIがログデータの傾向や異常値を自動で分析し、Excel形式でグラフレポートを出力できる。

 MaLionCloudのエージェントが収集したログについては現状、OSのログオン監視ログを分析できる。PCへのログオン/ログオフ時刻の異常値を検出することで、社員の過度な時間外労働の傾向を把握できる。さらに、外部の勤怠管理システムが出力した出退勤データを取り込んで分析できる。これにより、残業が多い社員を把握して警告したり、PCを強制的に終了したりできる。

 今回の機能強化では、データ連携できる勤怠管理システムを拡充した(図1)。新たにソニービズネットワークスが提供するクラウド型の勤怠管理システム「AKASHI」と連携できるようにした。AKASHIが出力したCSV(カンマ区切り形式)ファイルをMaLionCloudに取り込んで分析し、Excelのグラフレポートとして出力できる。

図1:OSに対するログオン/ログオフのログに加えて、勤怠管理クラウド「AKASHI」が出力した出退勤データを「MaLionCloud」に取り込んで分析できるようになった。社員の残業の傾向や異常などを把握しやすくなった(出典:インターコム)図1:OSに対するログオン/ログオフのログに加えて、勤怠管理クラウド「AKASHI」が出力した出退勤データを「MaLionCloud」に取り込んで分析できるようになった。社員の残業の傾向や異常などを把握しやすくなった(出典:インターコム)
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 なお、AKASHIは、マルチデバイス(PC、iPad、スマートフォン、FeliCa、専用打刻機など)で利用できるクラウド型の勤怠管理システムである。利用可能な機能に応じて、タイムレコーダープラン(1ユーザーあたり月額200円)、スタンダードプラン(1ユーザーあたり月額300円)、プレミアムプラン(1ユーザーあたり月額400円)を提供している。

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