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SPARCを含むSolarisサーバーをクラウドに移転できるサービス、国際産業技術が提供

2020年2月25日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

国際産業技術(KSG)は2020年2月20日、同社のデータセンターにユーザー企業のプライベートクラウドを構築して提供する「KSGプライベートクラウドサービス」を発表した。Solarisサーバー(SPARCおよびIntel Xeon)、VMware環境、Xen環境、――の3つのサーバー環境を提供する。

 KSGプライベートクラウドサービスは、国際産業技術(KSG)のデータセンターにユーザー企業のプライベートクラウドを構築して提供するサービスである。Solarisサーバー(SPARCおよびIntel Xeon)、VMware環境、Xen環境、――の3つのサーバー環境を提供する。

 特徴の1つは、Solarisサーバーをクラウドサービスとして提供できることである。CPUとしてSPARCとIntel Xeonの両方を用意している。これにより、オンプレミス環境で動作しているSolarisサーバーをクラウドに移行できる。ユーザーの拠点とプライベートクラウドは、レイヤー2で直接接続できる。

 クラウドへのマイグレーションも支援する。現状のシステムを解析し、既存システムになるべく手を加えない形でインテグレーションする。「社内にSolaris SPARCに触れるエンジニアがいないが、SPARCのシステムは動かし続けたい」という需要に応える。

 Solarisサーバーの仮想環境として、Oracle VM Server for SPARCまたはSolaris 11 Kernel Zoneを利用する。また、仮想サーバーだけでなく、SPARCやIntel Xeonの物理サーバーも提供できる。ユーザーのSPARCサーバーやOracle Exadataなどをコロケーション型で設置する使い方もできる。

 クラウドのバックアップは、Oracle SolarisのZFS機能を使い、ユーザーが意識することなく、地理的に離れた拠点にバックアップする。

 国際産業技術(KSG)によると、ハードウェアの調達費用が安いことと、都心のデータセンターよりも設備費用が安価な「準東京圏DC」を利用することで、都心のデータセンターと比べて料金を安価に抑えた。なお、RTT(往復遅延時間)は、都心のデータセンター並みとしている。

  価格(税別)の例として、サーバーにOracle SPARC S7を使い、128vCPU(16コア)、メモリー256Gバイトで、OSがSolaris 11の場合、1年契約で月額61万円、2年契約で月額39万円、3年契約で月額30万円。
 

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