[市場動向]

NTTデータとNSSOLが米DataRobotに出資、AIデータ分析のSIサービスを強化

2020年3月18日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータと日鉄ソリューションズは2020年3月18日、マシンラーニング(機械学習)を用いた予測モデルの生成を自動化するツール「DataRobot」を開発する米DataRobotに出資したと発表した。2社とも、米DataRobotの株式を第三者割当増資により取得した。出資額は2社とも非公開。

 DataRobotは、マシンラーニング(機械学習)を用いた予測モデルの作成を自動化するソフトウェアである。分析用のデータさえ用意すれば、Web画面からデータを登録して「何を予測するか」を指定するだけで、予測モデルを自動生成できる。教師あり学習を自動化するソフトであり、真偽の分類や数値の予測などに利用できる。

 2019年7月には、DataRobotの導入を支援するコンサルティングサービスを体系化した「AIサクセスプログラム」を開始している(関連記事マシンラーニング自動化のDataRobot、コンサルメニューを体系化した「AIサクセスプログラム」)。

 今回、NTTデータと日鉄ソリューションズは、DataRobotを開発する米DataRobotの株式を、第三者割当増資により取得した。2者はそれぞれ、米DataRobotとの資本提携を生かし、自社のSIサービスを強化する。

 NTTデータでは、データ活用を推進するNTTデータのサービス「デジタルサクセスプログラム」に、米DataRobotの知見を融合する。両者のエンジニアが一体となってデータ活用を推進する「デジタルサクセス専門組織」を設置する。数値目標として、2023年度までに「デジタルサクセスプログラム」を20社に提供。「デジタルサクセスマネージャ」を100人以上に拡大する。

 日鉄ソリューションズでは、「製薬およびプロセス系製造業向けのマテリアルズインフォマティクスを基軸としたAI活用推進」といった、業界別のAIサクセスプログラムを米DataRobotと共同で開発する。また、日本市場向けにDataRobotを活用した独自サービスを提供する。米DataRobotとの間で相互の人材交流を実施する予定である。

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