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クラスキャット、クラウド型Web会議システムを提供、WebRTC準拠のWebブラウザで利用可能

2020年3月23日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

クラスキャットは2020年3月23日、クラウド型のWeb会議システム「ClassCat WebConference Enterprise Edition」を発表した。2020年4月から提供する。Web会議システムの基本機能に加えて、ホワイトボードやデスクトップ共有などの機能を備える。価格はオープンで、サービス事業者向けのOEM(相手先ブランドによる供給)提供も行う。

 ClassCat WebConference Enterprise Editionは、クラウド型のWeb会議システムである。WebRTCを利用可能なWebブラウザ(Chrome/Firefox)を介して、PCやスマートデバイスから利用する。Webカメラやマイクなどを使って音声通話やビデオ映像によるWeb会議ができる。

 Web会議システムに求められる機能群を一通り備える。例えば、音声とビデオのほか、複数ユーザーによるホワイトボードの利用、プレゼンテーション資料の共有、デスクトップの共有、会議の録画と再生、――などができる。

 フロントエンドとなるWebインタフェースは、Dockerコンテナとして実装している。バックエンドシステムはそのままに、フロントエンド画面だけを簡単に切り替えられる。クラスキャットが用意した標準フロントエンドは、主としてユーザー管理や会議室管理の機能を提供する。

 同システムをOEMで販売するサービス事業者は、独自のコンテナを作成してフロントエンド機能を拡充できる。ソフトウェアの稼働環境は、Ubuntu Server 16.04 LTSである。

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クラスキャット / Web会議システム / Docker

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