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Celonis、アジアで初となるIntelligent Business Cloud日本リージョンを開設

2020年3月23日(月)IT Leaders編集部

独Celonis(セロニス)の日本法人であるCelonisは2020年3月17日、プロセスマイニングプラットフォーム「Intelligent Business Cloud」の日本リージョンを開設し、同日に提供を開始したと発表した。欧米に続きグローバルで6拠点目、アジアでは初のリージョンとなる。

 「Intelligent Business Cloud」は、独Celonisがクラウドサービスとして提供するプロセスマイニングプラットフォームである(画面1)。同社日本法人によると、セキュリティの観点から国内でデータを管理したいという顧客の声に応えるため、日本国内に同サービスの稼働基盤を設置し、日本リージョンとして提供を開始したという。

画面1:Intelligent Business CloudのProcess Analytics画面(出典:独Celonis)
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 同社代表取締役社長の小林裕亨氏は、「日本リージョンの提供開始により、日本の顧客は国内のサーバーで大切なデータを管理することが可能になり、より安心してCelonisのソリューションを使っていただける。当社はこれまで以上に多くの顧客にIntelligent Business Cloudを提供し、日本企業のビジネスプロセスの改善をサポートしていく」とコメントしている。

 また、日本リージョンの開設に伴い、ネームドユーザー(エンドユーザーごとの利用ライセンス)と利用データ量に基づくライセンス体系を日本において正式にリリースした。Celonisによると、このライセンス体系は、「一般企業のみならず、厳格なセキュリティが求められる公共機関や金融機関、教育機関などへのプロセスマイニングの普及を大きく後押しし、企業・組織の広範なビジネスプロセスにおいてIntelligent Business Cloudの導入を加速させるもの」(同社)だという。

 独Celonis共同創業者・共同CEOのバスティアン・ノミナヘル(Bastian Nominacher)氏は、日本市場への期待を次のように語っている。「日本は当社の成長を牽引する非常に重要なマーケットであり、プロセスマイニングの領域において大きなポテンシャルを持っていると考えている。今回、日本市場へのコミットメントを強化し、より多くの日本企業の業務課題解決のサポートに携われることを大変嬉しく思っている」(関連記事「日本企業からの期待を実感、投資強化で貢献したい」─独CelonisのCEOにプロセスマイニングの今を聞く

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