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三井金属鉱業、銅箔製品の生産管理システムが稼働、SAP Cloud PlatformなどSAP製品を採用

2020年3月25日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

三井金属鉱業は2020年3月25日、主力事業の1つである銅箔事業の生産工場を見える化・効率化するため、SAP Cloud PlatformやSAP Leonardoなど独SAPの製品サービスを導入した。2019年12月末から稼働を開始しており、2020年5月頃の本格稼働を予定している。2年間で投資を回収できるとしている。

 三井金属鉱業は、主力事業である銅箔事業の生産工場を見える化・効率化するため、SAP Cloud PlatformやSAP Leonardoなど独SAPの製品サービスを導入した。銅箔製品の生産管理領域において、熟練社員が経験をもとに実施してきた計画立案や加工・検査・出荷の作業をシステム化する(図1)。

図1:三井金属鉱業が導入したSAPシステムの構成(出典:三井金属鉱業)図1:三井金属鉱業が導入したSAPシステムの構成(出典:三井金属鉱業)
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 三井金属鉱業によると、製品検査処理/加工処理は“匠の技”であり、技術の習得に10年の期間が必要だった。今回構築したシステム基盤を活用すると、経験と勘による従来の判断を、画像解析/マシンラーニング(機械学習)によって自動化できる。

 システムの開発工数は、コンサルタント150人月である。システムの導入効果として、受注データ、製造データ、検査データを連携させることで製品の品質を高め、歩留まりを向上させた。投資回収は、2年間で完了予定である。

 開発プロジェクトの推進は、コンサルティング会社のクニエが担当した。業務改革およびデジタル化における戦略立案など、コンサルティング業務全般を担当した。

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